#015【即改善】ビジネスで稼げない人がやりがちな5つのこと

 

今日は「【即改善】ビジネスで稼げない人がやりがちな5つのこと」というテーマでお話ししたいなと思います。

 

実は、タイトルにある「ビジネスで稼げない人」とは、過去のぼく自身のことです。

 

過去のぼくは、まさに「ビジネスで稼げない人がやりがちなこと」を、気づかずにやってしまっていました。

 

ですが、ネット起業してビジネスに取り組んでいくにつれて、「過去のぼくは〇〇をやっていたから稼げなかったんだ」と実感するときがあります。

 

いったい、過去のぼくが やってしまった〇〇の正体とはいったいなんなのでしょうか?

 

ということで今回は、ぼくの今までのビジネスでの実体験から、ビジネスで稼げない人がやりがちな5つのことについてお話ししていきます。

 

文章版と音声版もご用意いたしました。

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ビジネスで稼げない人がやりがちな5つのこと

 

ビジネスで稼げない人がやりがちなことの1つ目は「1つ目のビジネスから成功すると信じている」です。

 

ビジネスで稼げない人の多くは、1つ目のビジネスから成功すると信じています。

 

なぜ、1つ目のビジネスから成功すると信じているのかというと、ビジネスで成功することがどれほど難しいことなのかを知らないからです。

 

LinkedInの創業者、リード・ホフマンの有名な言葉をご紹介しましょう。

 

“起業とは崖から飛び降りて、落ちるまでに飛行機を組み立てるようなものだ”

 

つまり「1つ目のビジネスから成功する」とは「崖から飛び降りて、落ちるまでにたった1回で飛行機を組み立てる」ということです。

 

あなたが知っているどんな起業家や経営者も、今のビジネスで稼げるようになるまで、裏で何十回、何百回と失敗しています。

 

1つ目のビジネスから成功する人は、いわゆる「ビジネスの天才」です。

 

自分には天才的なビジネスセンスがあると思わないのであれば、最低でも3年間はビジネスにフルコミットしましょう。

 

ビジネスで稼げない人がやりがちなことの2つ目は「自分の時間を切り売りしている」です。

 

たとえば全く同じ条件のもと、同じビジネスを始めたAさんとBさんがいたとしましょう。

 

Aさんは、

 

・移動手段はタクシーを使う

・有料ツールに課金する

・ロボット掃除機を導入する

 

など「自分がやらなくてもいいこと」は、お金を払ってすべて外注することにより、ビジネスにコミットできる時間を最大限に増やしました。

 

一方のBさんは、

 

・できるだけ歩いて移動する

・ツールは無料の範囲だけ使う

・今まで通りの方法で掃除をする

 

というように、自分の時間を切り売りすることにより、ビジネスで使えるお金を最大限増やしました。

 

結果的にどちらが大きく稼げたのかというと、自分がやらなくてもいいことは すべて外注していたAさんでした。

 

なぜなら、Aさんは「ビジネスにコミットできる時間」を最大限増やしていたからです。

 

Aさんは今ある資金を使って稼ぐより、ビジネスで稼いだ後の資金でビジネスにコミットした方が稼げることを知っていました。

 

なので、Aさんは

 

・お金で時間を買う

・その時間をビジネスに投下する

・ビジネスでお金を稼ぐ

 

のループを高速で回し、大きな資金を元にビジネスをしたので、結果として大きく稼げました。

 

ビジネスで稼ぐには、自分の時間を切り売りするのではなく、まずは今あるお金を使って時間を増やすことから始めましょう。

 

ビジネスで稼げない人がやりがちなことの3つ目は「ビジネス×〇〇で稼ごうとしている」です。

 

ビジネスで稼げない人は、ビジネスと何かを一緒にやって稼ごうとする傾向にあります。

 

たとえば、

 

・好きな趣味をして稼ぐ

・環境によいことをして稼ぐ

・好きなビジネスにこだわって稼ぐ

 

など「ビジネス×〇〇」で稼ごうとしています。

 

ですが、あなたがビジネスをやる最大の目的は何なのでしょうか?

 

きっと「お金を稼ぐこと」が最大の目的ではないのでしょうか?

 

好きな趣味をするのも、環境によいことをするのも、好きなビジネスにこだわるのも、すべて「手段」になります。

 

ビジネスで稼ぐこと自体とても難しいのに、「ビジネス×〇〇」で 稼ぐのはもっと難しいです。

 

ビジネスで稼ぎたいなら、手段は一旦横に置いて、ドライにビジネスで稼ぎにいくことが大切です。

 

その稼いだお金で、好きな趣味も、環境によいことも、自分の好きなビジネスもやりましょう。

 

どうしても「ビジネス×〇〇」で稼ぎたいなら、1つ目のビジネスでドライに稼いだ後でも遅くありません。

 

ビジネスで稼げない人がやりがちなことの4つ目は「1つ目のビジネスに固執している」です。

 

たとえば、あなたがタピオカドリンクを販売するビジネスをやっていたとしましょう。

 

日本にもタピオカブームが到来し、どこへ行ってもタピオカドリンク屋さんで溢れています。

 

最初は時代の流れに乗ったおかげもあり、ある程度の売り上げを作れたとしましょう。

 

ですが、日が経つにつれて売り上げはどんどん落ちていきます。

 

看板を新しくしたり、トッピングのバリエーションを増やしたりなどいろいろと工夫してみましたが、売り上げは上がりません。

 

あなたは、本当はわかっているんです。

 

もうタピオカドリンクを売っても、儲からないということに。

 

ですが「ここまでお金も時間もかけたのに…」という想いが勝り、今のビジネスで稼ぐことに固執してしまっています。

 

このような状態を、心理学の世界で「コンコルド効果」と言います。

 

コンコルド効果とは、このまま投資を進めると損失が出ると一定のタイミングで分かったとしても、これまでに投資した資源を惜しみ、投資を継続してしまう心理的傾向のことです。

 

もし、あなたが1つ目のビジネスに固執してしまうのであれば、改めて「目的と手段」を振り返る必要があります。

 

・タピオカビジネスで、月商50万円を稼ぐのか

・月商50万円稼ぐために、タピオカビジネスをしているのか

 

目的を達成するために、新たなビジネスへと挑戦していける人は、稼ぎ続けられます。

 

ビジネスで稼げない人がやりがちなことの5つ目は「他責思考でビジネスをしている」です。

 

「他責思考」とは、問題の原因について自分以外であると考える傾向が強い思考のことです。

 

簡単に言うと、何かよくないことがあったときに、いつも人のせいにすることですね。

 

たとえば、あなたがぼくと同じように毎月32,400円払って、ビジネスにコンサルをつけたとしましょう。

 

コンサルの担当者と一緒に、どのビジネスに挑戦するかも決めて、実際にコミットしてみたけど結果がなかなか出なかったとします。

 

その際に「こっちはお金も払ってコンサルつけてるのに、なんで儲からないんだ」と、結果が出ない理由をコンサルのせいにしてしまうような人は、ずっと稼げません。

 

厳しく聞こえるかもしれませんが、よくよく考えてみてください。

 

・コンサルに申し込もうと思ったのも

・毎月32,400円払うと決めたのも

・どのビジネスに挑戦するのか決めたのも

 

すべて、あなたが自分で選んできたことの積み重ねじゃないでしょうか?

 

自分で選択した結果、思った通りにいかずにだれかのせいにしてしまうことは、自分のビジネスの責任を放棄していることと同じです。

 

たとえば、

 

・広告文の組み合わせがよくなかったのかな?

・メルマガの内容が役に立ってないのかな?

・ECサイトのユーザー体験がよくないのかな?

 

などなど、問題の原因を「じぶん自身」に向けることでしか、改善策は見えてきません。

 

ビジネスで稼ぎたいなら、他責思考ではなく「自責思考」で考えましょう。

 

ここまで、ビジネスで稼げない人がやりがちな5つのことをご紹介してきました。

 

いかがだったでしょうか?

 

おそらく、当たり前のことを言っていると思いますし、聞いたことあることばかりだったと思います。

 

最後に、ビジネスで稼げない人がやりがちな5つのことをまとめます。

 

▼ビジネスで稼げない人がやりがちな5つのこと

 

1、1つ目のビジネスから成功すると信じている

2、自分の時間を切り売りしている

3、ビジネス×〇〇で稼ごうとしている

4、1つ目のビジネスに固執している

5、他責思考でビジネスをしている

 

ビジネスで稼げない人がやりがちな5つのことを知って、今一度、自分に当てはまっていないかどうか確認してみてください。

 

ということで、今日は「【即改善】ビジネスで稼げない人がやりがちな5つのこと」というテーマでお話ししました。

 

おまけトーク:ラマダンに14時間ファスティングしました

 

マレーシアでは年に1回、ラマダン月の1ヶ月の間、ムスリムの断食が行われます。

 

そして、今がちょうどラマダンの時期にあたります。

 

実は、1年間マレーシアに留学していたとき、ぼくも1ヶ月間ムスリムの友だちと一緒に断食をした経験があります。

 

そのことを知った同僚の日本人の方が「ぜひ!一緒に断食に挑戦しましょう!」と誘ってもらったので、彼と一緒に1日だけ断食に挑戦してきました。

 

断食すると決めた日は、朝5時20分に起きて、朝からチキンライスとスープ2人前を平らげ、水2リットルを流し込むように飲みました。

 

ラマダン中は「太陽が登っている間」だけは一切食べたり飲んだりできません。

 

なので、日の出の朝6時8分まで、できるだけ食べ物と水分をお腹に入れました。

 

それから、いつも通りオフィスに出勤して働き始めました。

 

午前中までは、断食する前と何も変わらず働けましたが、午後になると急に仕事のパフォーマンスが下がりました。

 

何も飲まず食べずにいるのと、朝早起きしたことが相まって、急な睡魔に襲われたんです。

 

睡魔と戦いながらもどうにか仕事を終えた後、一緒に断食をしている日本人の方と合流して、2人でイスラム寺院であるモスクへと行ました。

 

モスクは神聖なところなので、足を洗ってきれいにした後、モスクの中に入ってラマダン中にだけ配られるフリーフードをもらいにいきました。

 

・柑橘系のジュースを水で薄めたドリンク

・パンダンとココナッツミルクのムース

・果物やデーツ

 

などを無料で食べて、14時間ぶりに水分を口にしました。

 

すると、水分が喉を通ってお腹にまで届く感じがはっきりとわかり、仕事終わりのビールの何倍も美味しかったです!

 

気がつけばすべて食べ終わってしまい、彼が「これは夜ご飯にはならないよね」と言い出しました。

 

たしかに、14時間も何も食べていないお腹はまだまだ空っぽです。

 

ということで、マレーシアで有名なGravy Babyというバーへ行き、ピニャコラーダとモヒートで乾杯した後、

 

・ペンネ

・マサラカレー

・シーザーサラダ

・タコス

 

などを平らげ、結局最後は暴飲暴食に走ってしまいました…!

 

断食したはずなのに、お酒も飲んで、たくさん美味しい料理も食べて、結局1キロ太ってしまいました。。。

 

いつも最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 

また次回お会いしましょう。


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Hiroto Oshiro