#019【起業前の人へ】悩んでばかりでなかなか起業できない人の3つの共通点
今日は「【起業前の人へ】悩んでばかりでなかなか起業できない人の3つの共通点」というテーマでお話ししたいなと思います。
ぼくがマレーシアの外資系の会社を辞めてネット起業してから、ありがたいことに多くの方から励ましの言葉をいただきました。
その中には「私も起業したいです」と言っていだだく人もいました。
人にはいろいろと事情があるのは重々承知ですが「私も起業したいです」とは言うものの、実際のところ彼らはなかなか起業しません。
そして彼らを観察していると、悩んでばかりでなかなか起業できない人には、ある3つの共通点があることがわかりました。
ということで今回は、悩んでばかりでなかなか起業できない人を見てきてわかった、ある3つの共通点についてお話ししたいなと思います。
文章版と音声版もご用意いたしました。
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悩んでばかりでなかなか起業できない人の3つの共通点
悩んでばかりでなかなか起業できない人の共通点1つ目は「悩むと決断している」です。
たとえば、現在あなたはパートナーと子どもと3人で暮らしているとしましょう。
あなたは「起業して、ビジネスで稼げるようになりたいな…」と、日々思いながら生活しています。
ですが、家族のこと、子どものこと、パートナーの家族のことを考えると、なかなか起業へと踏み切れません。
「いずれは起業したい」という気持ちはあるけれど、いろんな事情ですぐには起業はできない状況にいます。
ですが、この状況を「悩むと決断している」と捉えることができます。
つまり、起業すると決めた訳でもなく、起業しないと決めた訳でもなく「起業しようかどうか悩むと決めている」ということです。
自分で気づかないうちに「悩む」と決めているからこそ、なかなか起業できないと思います。
もちろん「悩み」とは、今以上の自分を目指している証拠なので、悩むこと自体は全く悪くありません。
ですが「自分で悩むと決めて悩んでいる」ということを理解して悩むと、
・ただ悩んでいるだけなのか?
・それとも起業するか、しないかを決めるために悩んでいるのか?
何のために悩んでいるのかが、はっきりしてくるかと思います。
悩んでばかりでなかなか起業できない人の共通点2つ目は「悩んでいることに満足している」です。
「今の働き方や、これからのことも考えると起業したい」というのがあなたの本音。
ですが、家族のこと、子どものこと、パートナーの家族のことを考えると、そう簡単には起業できないのが現実。
そして「悩む」という行為は、その狭間に存在しています。
ですが、その狭間にいること自体に居心地の良さを感じてしまい、なかなか起業できない人もいます。
なぜかというと、起業とは「必ずやらなくてはいけないもの」ではないからです。
ですので「起業する」というよりも「起業に挑戦する」といった方が、正しいのかもしれません。
起業に挑戦すると、リスクを背負うことになります。
ですが、起業に挑戦しなかったらリスクもないし、だれも起業しなかったあなたを悪く言いません。
「起業に挑戦しようとしている自分」と、「家族のことを想って起業していない自分」。
悩むことによってこの2人の自分に出会い、悩んでいること自体にいつしか満足感を覚えてしまって、なかなか起業できないと思います。
悩んでばかりでなかなか起業できない人の共通点3つ目は「悩んでいる自分に惚れている」です。
たとえば、正月に今年の目標を書くことになったとしましょう。
紙に「今年は起業できますように」と書いて、壁に貼ったとします。
何で紙に目標を書いたのかというと、もちろん「起業したいから」ですよね。
ですが、悩んでばかりでなかなか起業できない人は「紙に目標を書いている自分自身に惚れている人」と同じ傾向にあると思います。
つまり「目標を達成しようとしている自分が好き」ということです。
起業をする前に、起業に挑戦しようとしている自分に満足してしまうので、なかなか起業できないということになります。
目標を達成してしまうと、目標を追いかける必要がなくなるので、気がつけば自分で目標が達成しないようにしてしまうこともあります。
あなたは本当に起業したいのですか?
ここまで、悩んでばかりでなかなか起業できない人の3つの共通点についてお話ししてきました。
ここからはぼくの持論になりますが「悩み」は、大きく2つに分類できると思います。
1つ目は、「走りながら悩んでいる」状態です。
すでに起業して、どうやったら収益化できるのか?と、実際にビジネスに取り組みながら悩んでいる人を言います。
2つ目は、「止まって悩んでいる」状態です。
文字通り、起業した方がいいのか?しないほうがいいのか?と、立ち止まって考え続けるだけで、何も行動に移さない人を言います。
おそらく「止まって悩んでいる」人は、本当は起業したくないと思います。
本当にもし起業したいのなら、もうすでに起業しているはずです。
悩んでばかりでなかなか起業できない人の3つの共通点でお話しした通り、
・悩むと決断している
・悩んでいることに満足している
・悩んでいる自分に惚れている
このような状況にいるだけであって、本当は起業したくないと思います。
先ほどお伝えした通り、起業とは「必ずやらなくてはいけないもの」ではありません。
起業に挑戦するとリスクを背負うことになります。
そして、起業に挑戦しなかったとしても、だれもあなたを悪く言いません。
ですが「それでも私は起業したい」という方は、ぜひ今日から「申し込む」ことから始めてみてください。
「申し込む」とは、たとえば
・コンサルに申し込む
・ECサイトを契約する
・サーバーとドメインを取る
といったように、ビジネスに対してお金を払うことです。
身銭を切ることにより、ビジネスに対する生半端な気持ちをなくし、責任感を持たせられます。
また、身銭を切って使ったお金を回収しようと、ビジネスに取り組む際のモチベーションにもなります。
起業したい方は、ぜひ今日から「申し込む」ことから始めましょう。
ということで、今日は「【起業前の人へ】悩んでばかりでなかなか起業できない人の3つの共通点」というテーマでお話ししました。
おまけトーク:インド人の友だちとインド料理を食べに行ってきました
ぼくがまだマレーシアのペナン島に住んでいたときのお話しなんですけど、帰国前にペナン島で出会った友だちに会いに行っていました。
「会いたい人リスト」を作って、1人1人に会って一緒にご飯を食べたりして最後のペナン島生活を満喫していました。
その会いたい人リストの中に「クマー」というインド人の友だちがいます。
ぼくのリクエストもあって、 インド人クマーと一緒に、ペナン島にある本場インドレストランへ行ってきました。
実は、マレーシアにはインド系マレーシア人がいますので、どこへ行ってもだいたいインド料理は食べられます。
ですが、クマーいわく「マレーシアのインド料理と、インドのインド料理はちがう」みたいです。
ということで、ペナン島のジョージタウンにある、本場インドレストランへ行くことになりました。
店内に着いて、さっそく
・バターカレーチキン
・ビリヤニ
・ナン
・チャパティ
を頼んで、2人でシェアして食べました。
マレーシアにトータル3年近く住んでいたので、いつものクセでつい右手を使って食べていました。
最初インド人クマーはフォークとスプーンで上品に食べていましたが、ぼくが右手を使って食べているのをみて、彼も右手で食べ始めました…!
クマーは「インドにあるインド料理はもっと美味しい」とぶつぶつ言っていましたが、ぼくからすると全部美味しくて大満足でした。
クマーとインド料理を食べてから1週間経ったのですが、ぼくの右手の指先からずっとインドカレーのいい匂いがするんです…!
何回指先を洗っても洗っても、なかなか匂いが落ちませんでした。
みなさんもインド料理を食べるときは、どうかインド人クマーみたいに、ちゃんとフォークとスプーンを使って食べてください。
結局10日間くらいまで、ぼくの右手の指先にインドが残っていました…!
いつも最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
また次回お会いしましょう。
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