#021【真実】スーパーのマネキンさんが配っているものはこれ

 

今日は「【真実】スーパーのマネキンさんが配っているものはこれ」というテーマでお話ししたいなと思います。

 

みなさんはスーパーに行ったとき、ウインナーなどを無料で配っている「マネキンさん」を見かけたことはありますか?

 

マネキンさんとは「販売促進スタッフ」のことで、よくスーパーやデパートなどで試食販売をしています。

 

マネキンさんが試食販売をしている理由として真っ先に挙げられるのが、試食を通してアピールしたい商品をお客様に知ってもらえることだと思います。

 

試食をしてもらうことにより、

 

・商品に興味を持ってもらえる

・一部のお客様は商品を買ってくれる

・購入しなくても商品を覚えてもらえる

 

など、試食販売をするメリットはかなりあります。

 

ですが、マネキンさんに試食販売をお願いすると「マネキンさんの人件費+提供する商品の費用」がかかります。

 

なので「試食を提供することによる増収分」がこれらを上回らないと、試食を提供する意味がありません。

 

では、なぜ企業は人件費や食材の費用を出してまで、マネキンさんに試食販売をお願いしているのでしょうか?

 

実は、マネキンさんが配っているのは無料の商品だけでなく、ほかにも3つのことを配っており、それらが売り上げに大きく貢献しているからなのです。

 

ということで今回は、

 

・スーパーのマネキンさんが配っている3つのもの

・オンライン上にマネキンさんを設置する手順2つ

・オンライン上のマネキンさんは配って終わりじゃない

 

の3本立てでお届けします。

 

文章版と音声版もご用意いたしました。

・文章版はこちら(※リンクを埋め込む)

・音声版はこちら(※リンクを埋め込む)

 

スーパーのマネキンさんが配っている3つのもの

 

先ほどご説明した通り、スーパーのマネキンさんは無料の商品以外に、ほかにも3つのことを配っています。

 

マネキンさんが配っているものの1つ目は「申し訳なさ」です。

 

たとえば、あなたがスーパーでマネキンさんの目の前を通ったとき、無料でウインナーをもらったとします。

 

すると「返報性の原理」が働き「無料で食べてしまったから、買わないとなんだか申し訳ないな」という気持ちになりやすいです。

 

返報性の原理とは、相手から何かを受け取った ときに「こちらも同じようにお返しをしないと申し訳ない」という気持ちになる心理を指します。

 

今回のケースでいうと「無料でウインナーをもらったから、買わないと申し訳ないな」と思い、つい商品を買ってしまいやすいということです。

 

マネキンさんは「申し訳なさ」を配ることにより、即売促進に貢献しています。

 

マネキンさんが配っているものの2つ目は「たった2つの選択肢」です。

 

今回も、ウインナーの試食販売の例で考えてみましょう。

 

あなたがウインナーを買いにスーパーへ行ったとき、ウインナー売り場でマネキンさんがシャウエッセンのウインナーを無料で配っているとします。

 

思わずシャウエッセンのウインナーを食べたあなたは「このウインナーを買おうかな」と考えるはずです。

 

この時点で、マネキンさんはこの商品を「買うのか」「買わないのか」と、お客様に「たった2つの選択肢」を与えることに成功しています。

 

よく考えてみてください。

 

あなたはウインナーを買いにスーパーに来たわけで、どのウインナーにするのかはまだ決めていません。

 

ですが試食をした途端、この商品を「買うのか」それとも「買わないのか」と悩み始めているのです。

 

つまり、試食を通して「どのウインナーを買うかな」というお客様の悩みから「このウインナーを買おうかな」という悩みに変えているんです。

 

マネキンさんはお客様からその他の選択肢をなくし、この商品を「買うのか」「買わないのか」という「たった2つの選択肢」を配っています。

 

マネキンさんが配っているものの3つ目は「衝動買いするきっかけ」です。

 

実は、マネキンさんの最終ゴールは「試食を通してその商品をお客様に買ってもらうこと」ではありません。

 

なので、試食販売をしたあとにお客様がその商品を購入しなければ失敗という訳ではないんです。

 

マネキンさんの最終ゴールは「衝動買いするきっかけ」を、お客様に与えることにあります。

 

みなさんも「ちょっとだけ」と思ってつまみ食いをしたら、だんだんお腹が空いてきてどんどんつまんでしまった経験はありませんか?

 

実は人間の体は、ほんの少しだけ何かを食べると、空腹感が強調されるようにできています。

 

ですので、試食をすることによって、お客様はもっとお腹が空いたり、気がつかないうちに空腹を感じたりするのです。

 

すると、買うつもりがなかった物まで買うようになったり、何でも美味しそうに見えてきます。

 

つまり、お客様は実際に試食をした商品を買わなかったとしても、他の食品を買うことになり、スーバー全体の売り上げに貢献しているということです。

 

オンライン上にマネキンさんを設置する手順2つ

 

ここまで、スーパーのマネキンさんが配っている3つのものについて、お話ししてきました。

 

では、ここからが本題。

 

スーパーのマネキンさんは、実店舗で

 

・申し訳なさ

・たった2つの選択肢

・衝動買いするきっかけ

 

のこれら3つのものを配っていました。

 

では、どうやったらオンライン上でもマネキンさんを設置できるのでしょうか?

 

ここからは、オンライン上にマネキンさんを設置する方法についてお話ししていきます。

 

結論から先に伝えると、たったの2ステップでオンライン上にマネキンさんを設置できます。

 

まず1つ目のステップは「無料特典を作る」です。

 

無料特典を作るためには、最初に「無料特典の型」を決める必要があります。

 

たとえば、下記のような感じです。

 

1、ノウハウをまとめたPDF(複数)

2、人気セミナーの動画収録を無料公開

3、人気のnoteの記事を無料公開

 

これらの3つの型から、まずはどの型に沿って無料特典を作るのか決めます。

 

続いて、無料特典の型が決まったら、次は届け方を決めていきます。

 

たとえば、

 

・YouTubeやVimeoなどで動画を収録する

・マインドマップの動画を収録する

・パワーポイントのスライドを動画で収録する

・パワーポイントのスライドをPDFまとめる

・ブログ(保護中)にまとめる

 

など、どんな届け方でもいいので、あなたが届けやすい届け方を決めます。

 

最後に、有料コンテンツを作成し、それを無料で公開することにより「無料特典」は完成します。

 

そもそもですが、無料特典の最大の価値とは「有料コンテンツが無料で見れること」になります。

 

つまり、有料級のコンテンツを作り、それを無料で公開すると、無料特典が出来上がります。

 

人は無料で手に入る情報がまとめられていたら、お金を出してくれます。

 

ですので「有料級のコンテンツを作る」というより「無料で手に入る情報を1つにまとめたものを作る」ことで、有料コンテンツを作成できます。

 

続いて2つ目のステップは「広告を出す」です。

 

広告を出すことにより、あなたが作った「無料特典」をより多くの人に配れるようになります。

 

広告にはいろんな種類がありますが、今回はFacebook広告を例にお話しします。

 

初めてFacebook広告を出す場合は、1日の予算を300円ほどに設定して、月に10,000円ほどの広告費を使ってみましょう。

 

すると、広告がスーパーのマネキンさんのように、あなたの無料特典を配ってくれます。

 

無料特典を受け取った人は

 

・「申し訳なさ」を感じてあなたの商品を買う

・ほかの選択肢は見ずに、あなたの商品を買おうか検討する

・複数の商品を買うきっかけになる

 

といった可能性があり、オンライン上のマネキンさんが確実にあなたの売り上げに貢献してくれます。

 

オンライン上のマネキンさんは配って終わりじゃない

 

ここまでは、オンライン上のマネキンさんとスーパーのマネキンさんも仕事ぶりは同じです。

 

ですが、オンライン上のマネキンさんは、スーパーのマネキンさんにはない、売り上げに大きく影響するとても重要なお仕事をしてくれています。

 

それは「お客様のリストを集めてくれている」ということです。

 

無料特典をお渡しする代わりに、お客様からメールアドレスをもらっているので、こちらからお客様にノックできる状態にあります。

 

つまり、メルマガのリストのお客様が「見込み客」となり、最終的にはリピート客になる可能性があるということです。

 

基本的に、スーパーで試食販売をしているマネキンさんとお客様は、無料で試食をもらったときにのみ関わります。

 

ですが、オンライン上のマネキンさんはお客様のメルマガのリストも集めてきますので、こちらからお客様に継続して関われます。

 

結果的に、こちらからセールスをしたり、新商品のお知らせをすることにより、また商品を買ってもらえる可能性がグンと上がります。

 

もしあなたがオンラインで商品やサービスを販売しているのであれば、ぜひオンライン上にマネキンさんを設置してみてはいかがでしょうか?

 

ということで、今日は「【真実】スーパーのマネキンさんが配っているものはこれ」というテーマでお話ししました。

 

【おまけトーク】22年間、日本でずっと欲しかったものがマレーシアですべて手に入った

 

ぼくは新卒でマレーシアにある外資系の会社に就職して、合計で2年ほどマレーシアに住んでいました。

 

今までのマレーシア生活を振り返ったとき、日本では欲しくても手に入らなかったことが、マレーシアに移住すると一気にすべて手に入りました。

 

22年間、ぼくがずっと欲しかったものとは「友だちを呼べるくらい広くてきれいなお家」です。

 

ぼくは沖縄にある狭くてボロいアパートに、家族4人で11年間住んでいました。

 

階段はカビだらけ、住人も出稼ぎ労働者が多く、いつも香辛料の匂いが漂うようなアパートです。

 

部屋は2DKでしたが、当時は両親が離婚する前で親父も住んでいたので、2部屋に4つ布団を並べて寝ていました。

 

まだ幼い頃のぼくは、これがぼくの中での「あたりまえ」だったので、特に不自由も感じずに生活していました。

 

ですが、友だちの家でみんなでゲームをしたとき、友だちのお家には友だちの一人部屋があって、トイレとお風呂場も別々でした。

 

そのことを知ってからは、狭くてボロいアパートに住んでいる自分が恥ずかしくて嫌になり、よくオカンに文句ばかり言ってあたってしまっていました。

 

ぼくだって友だちを家に呼びたかったですが、こんな狭くてボロい家に友だちを呼ぶのが恥ずかしく、友だちに自分の住んでいるアパートがバレるのも嫌でした。

 

高校を卒業した後、逃げるように実家を出てから5年後。

 

新卒でマレーシアに移住してコンドミニアムに引っ越し、ついに念願の「友だちを呼べるくらい広くてきれいなお家」に住めるようになりました。

 

家賃は、ぼくが住んでいた沖縄の狭くてボロいアパートと同じ40,000円ほどですが、

 

・2LDK ・家具、家電つき

・21階建ての11階

・ショッピングモール、海の近く

・セキュリティ付き

・ジム、テニスコート、バスケットコート付き

・インフィニティプール付き

 

といった感じで、同じ値段を払っているのに、住む国を変えただけでこんなにも素敵な生活を送れました。

 

今では友だちを家に呼んで一緒に食事をすることもあるし、家に泊めることもできるようになりました。

 

マレーシアに移住して、ぼくは「友だちを呼べるくらい広くてきれいなお家」に住めるようになりました。

 

ですが、沖縄にある狭くてボロいアパートに、今でもオカンはたった一人で住んでいます。

 

将来はオカンに一軒家を買うのが夢なので、夢を叶えておまけトークで皆さんにご報告できるよう、ビジネスでどんどん稼いでいきたいと思います。

 

いつも最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 

また次回お会いしましょう。


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投稿者プロフィール

Hiroto Oshiro