#026【悲報】1万人フォロワーを達成した人が陥る3つの罠

 

今日は「【悲報】1万人フォロワーを達成した人が陥る3つの罠」というテーマでお話ししたいなと思います。

 

皆さんは自分のSNSのフォロワー数を気にしていますでしょうか?

 

最近では「フォロワー数=信頼性」と捉えられるようになり、より多くのフォロワー数を獲得することを目指す人も増えてきました。

 

理由としては、やはりインフルエンサーの影響が大きいと思います。

 

インフルエンサーは自分自身が商品なので、

 

・おすすめした商品・サービスは売れる
・スポンサーから収入を得られる
・周りからチヤホヤされる

 

といったように、2023年現在でも多くの方の憧れの的です。

 

しかし、毎日コツコツと発疹活動を続けてきた人たちが陥る罠があることをご存知でしょうか?

 

今回の放送では、

 

・1万人フォロワーを達成した人が陥る3つの罠
・発信を始める前にやるべきたった1つのこと
・罠に陥った人の3つのセカンドキャリア

 

の3本立てでお届けします。

 

より多くの影響力と同時に収入も増やしたいという方には、参考になるポイントがあるはずです。

 

ぜひ最後までお付き合いください。

 

音声版もご用意いたしました。

・音声版はこちら(※リンクを埋め込む)

 

1万人フォロワーを達成した人が陥る3つの罠

 

まず初めに、1万人フォロワーを達成した人が陥る3つの罠を、先にお伝えします。

 

その①:そもそも売る商品がない
その②:コンコルド効果が働く
その③:フォロワーが全くお金を使わない

 

下記にて1つずつご説明していきます。

 

その①:そもそも売る商品がない

 

1万人フォロワーを達成した人が陥る罠の1つ目は「そもそも売る商品がない」です。

 

具体例として、1万人フォロワーを達成したぼくの友人の話をします。

 

彼は暇さえあればいつでも次の旅行先を計画しているような、根っから海外旅行が大好きな人です。

 

今まで訪れた国は40カ国近く、英語はネイティブ並の発音でペラペラ話します。

 

そんな彼が最近Xに力を入れているようでして、毎日海外ネタを発信しているみたいです。

 

つい先日、彼から急にこんなメッセージが届きました。

 

「投稿がバズったんだけど、特に売る商品がないんだよね。。。」

 

確かに彼の投稿には何万インプレッションもあり、投稿にぶら下げて彼の商品やサービスを紹介したら、1つくらいは売れてもおかしくないレベル。

 

ですが、彼は自分の商品を持ち合わせておらず、結局彼の善意でぼくが運営しているmitsunomoriの生ローヤルゼリーを紹介してもらうことになりました。

 

すると、彼に紹介してもらった次の日に、本当に商品が1つ売れたのです。

 

この例からわかる通り、どんなにフォロワー数を獲得して、影響力が備わったとしても、自分の商品がないと売り上げに繋がりません。

 

インフルエンサーの配信は、下記のように必ず「フロントエンド」と「バックエンド」で分かれています。

 

・フロントエンド:フォロワーの役に立つ有益な情報
・バックエンド:自分の商品やサービス

 

つまり「自分の商品を買ってくれそうな人を集客するために発信をしている」というのが、発信活動を通して商品を売る流れです。

 

ですので、より多くのフォロワー数の獲得を目指す前に、まずは自分の商品を作っておきましょう。

 

その②:コンコルド効果が働く

 

1万人フォロワーを達成した人が陥る罠の2つ目は「コンコルド効果が働く」です。

 

こちらも、ぼくの友人の話を共有します。

 

彼女はカナダ在住の方でして、Instagramにて日々カナダ生活に関するお役立ち情報をアップされています。

 

彼女の場合、Instagramからブログへと誘導し、そこからアフィリエイトに繋げてとても上手にマネタイズをしていました。

 

ですが、毎日発信している努力量に比べて、稼げている金額が見合っていない気がするみたいなんです。

 

このとき、彼女の悩みはこうでした。

 

・ターゲットを広く設定しようかな?
・新しい案件を探してみようかな?
・別のカテゴリーで発信してみようかな?

 

つまり、彼女は「Instagramで稼ぐにはどうしたらいいのか?」ということで、あれこれと頭を悩ませていました。

 

実は、このような状況のことを、心理学の世界で「コンコルド効果」と言います。

 

コンコルド効果とは、このまま投資を進めると損失が出ると一定のタイミングで分かったとしても、これまでに投資した資源を惜しみ、投資を継続してしまう心理的傾向のことです。

 

本当は、彼女自身もわかっていたのです。

 

ドライに稼ぐなら、Instagramでなくても他にもたくさん方法があることに。

 

しかし、彼女がInstagramで稼ぐことに固執してしまうのは、

 

・フォロワー数
・育ててきたアカウント
・信頼性

 

など、これまでの積み上げてきたものがあるからです。

 

影響力をつければつけるほどコンコルド効果が働きますが、ここは冷静に目的と手段を整理する必要があります。

 

「ネットで稼ぐ」が目的であれば、Instagram以外にも他にも様々な方法はあるはずです。

 

もしも目的が「Instagramで稼ぐ」でないのであれば、他の手段を検討してみましょう。

 

フォロワーが全くお金を使わない

 

1万人フォロワーを達成した人が陥る罠の3つ目は「フォロワーが全くお金を使わない」です。

 

こちらも、ぼくの友人の話を共有します。

 

彼女はオンラインコンテンツを販売している、フリーランスの方です。

 

日々Instagramにて有益な情報をコツコツと投稿し、自分の商品の見込み客を集めています。

 

しかし彼女曰く、なかなかInstagram経由で商品が売れないとのことでした。

 

つまり、せっかく集めたフォロワーが全くお金を使わないのです。

 

理由は大きく3つあります。

 

1つ目の理由は「フォロワーが常に受け身だから」です。

 

基本的にInstagramユーザーは、Instagramで何かを探している人は多くありません。

 

Instagramのアルゴリズム上で、おすすめされた発信を見る人の方が大半です。

 

そんな状態で発信が届くことの方が多いので、商品の購入までのハードルが高いのが1つの理由になります。

 

続いて、2つ目の理由は「Instagramユーザーは無料で学びたい層が多いから」です。

 

Instagramだけに限らず、XやYouTubeなどもそうですが、無料で有益なコンテンツで溢れかえっています。

 

ですので、わざわざお金を出さなくても、ある程度は無料の範囲で学べるようになりました。

 

上記のような背景があり、基本的にアパレルなどを除いて、Instagram経由で商品が購入される確率は高くありません。

 

最後に、3つ目の理由は「Instagramにはテイカーが多い」ということです。

 

アダム・グラントさんが書かれた「GIVE & TAKE – 「与える人」こそ成功する時代 – 」に出てきてよく耳にするようになった「テイカー」。

 

文字通り、常に自分の利益を優先させ、多くを受け取ろうとする人のことを指します。

 

ここで言うテイカーとは、お金を払わずに無料で何でも情報を受け取ろうとする人のことです。

 

プラットフォームの性質上、Instagramにはそのような「テイカー」が集まりやすい場所となっています。

 

ですので、あなたがどんなに有益な情報を発信していたとしても、多くのInstagramユーザーはあなたの情報だけ受け取って、商品の購入にまでには至らないのです。

 

フォロワーが全くお金を使わない場合、

 

・儲かりやすいカテゴリー(金融・美容など)に切り替える
・SNS集客ではなくネット広告で能動的な見込み客を獲得する
・メルマガでナーチャリングして見込み客の購買意欲を高める

 

など、別の方法を検討してみましょう。

 

発信を始める前にやるべきたった1つのこと

 

ここまで、1万人フォロワーを達成した人が陥る3つの罠について共有しました。

 

先ほどご紹介した通り、闇雲に発信を続けて1万人フォロワーを達成したとしても、

 

・そもそも売る商品がない
・フォロワーが全くお金を使わない

 

といった問題を抱えることになります。

 

仮にフォロワー1万人を目指していないとしても、発信を始める前にやるべきことが1つだけあります。

 

それは「最終ゴールを設定して、全て逆算して設計すること」です。

 

たとえば、あなたの最終ゴールは「ネットで稼ぐこと」だとしましょう。

 

その目的を達成するための手段として、SNSで発信することにしたとします。

 

上記の場合、たとえば

 

ステップ①:自身の強みを生かして、オンライン秘書のサービスを立ち上げる
ステップ②:自社のサービスの特化したSNSアカウントを作る
ステップ③:オンライン秘書を利用したい人が知りたい情報をアップする

 

みたいか感じです。

 

大切な流れとしては、「商品を作ってから、それらを使ってくれそうな潜在客に向けた発信をする」ということです。

 

なぜなら、フォロワーが買いそうな商品を後から考えるより、自分の商品に興味を持っているフォロワーだけが集まっている方が、コンバージョン率が高いからです。

 

例外として、上級者レベルになってくると既存のフォロワーに「〇〇の商品作ろうと思いますが、欲しいですか?」と聞いて、商品を後から作る方法もあります。

 

ですが、初心者の方はまず先に商品を作ってから、商品を買いそうな人を発信を通して集めましょう。

 

罠に陥った人の3つのセカンドキャリア

 

とは言っても、「特に売るものはないけど、もうすでにある程度多くの人にフォローされてるんだよね。」という方もいるかと思います。

 

そのような場合のセカンドキャリアについて、3つほど考えてみました。

 

まず1つ目のキャリアは「発信内容をずらして収益化」です。

 

たとえば、あなたが外国人のパートナーと海外で暮らしつつ、現地のお得情報についてSNSで発信していたとします。

 

あなたのフォロワーは「お得にお買い物したい人」なので、傾向的にはお金をあまり使いたくないはずです。

 

そのような場合は、あなたの強みを活かしつつ、発信内容を儲かるジャンルにずらして収益化を狙うことができます。

 

具体例として、外国人パートナーと結婚した経験をもとに、婚活アフィリエイトに切り替えるのもいいと思います。

 

婚活アフィリエイトの中には単価が30,000円ほどのものもあるので、SNSの発信からうまく導線を作ればコンバージョンできると思います。

 

今あなたが発信している内容をずらして、さらに収益化できるのか検討してみましょう。

 

続いて、2つ目のキャリアは「ターゲットを切り替えて収益化」です。

 

あなたがワーホリでカナダへ来た人に向けて、SNSでお役立ち情報を発信していたとしましょう。

 

ぼく自身もワーホリビザでオーストラリアにいますのでよくわかりますが、ワーホリで来ている人は基本的にあんまりお金持ってないですよね。

 

そのような人に無料で発信し続けても、なかなか収益化に結びつけるのは難しいと思います。

 

そんなときは、ターゲットをお金を持っている人たちに切り替えて収益化できるかみてみましょう。

 

実際にぼくもワーホリ生活を通してつくづく思いますが、海外のインターナショナルに通わせている親御さんはかなりお金あるなと思います。

 

とくに先進国のインターであればあるほどなおさらです。

 

なので、そのようなお金を持っている人たちをターゲットに発信をしてみるのもいいですよね。

 

たとえば、下記のような発信はいかがでしょうか?

 

「子どもだけが、英語が通じない苦しみを乗り越えて、ペラペラ話せるようになっていく。あなたも一緒に挑戦しませんか?」

 

このような感じで、子どもをインターに通わせている親御さんをターゲットに発信をして、英語教材や英語レッスンを訴求してみるのもいいと思います。

 

最後に、3つ目のキャリアは「商品を作ってネット広告で集客する」です。

 

これまでのキャリアは、今あるSNSアカウントを利用して収益化を目指す道をご紹介しました。

 

ですが今回のキャリアは、思いきって今までコツコツと育ててきたSNSアカウントの運用をお休みし、ドライに稼ぎにいく道になります。

 

先ほどご紹介した通り、まずは発信を始める前に商品を作った後、SNSではなくネット広告で商品を宣伝します。

 

なぜ広告なのかというと、広告費さえ出せばすぐに多くの人に自社の商品を宣伝できるからです。

 

コンコルド効果が働くので、どうしても多くの人は「今あるSNSアカウントを使ってどうにか収益化できないのか?」と考えがちです。

 

ですが数年経てばきっと、あなたの活動について一人も覚えてないのが悲しい現実だと思います。

 

ですので、場合によっては思いきって今まで育ててきたSNSアカウントの運用をお休みし、商品を作ってネット広告で集客するのも1つの道です。

 

ということで、今日は「【悲報】1万人フォロワーを達成した人が陥る3つの罠」というテーマでお話ししました。

 

おまけトーク:ブリスベンに来て1ヶ月間、まだ家と仕事が見つかりません

 

今日のおまけトークは、「ブリスベンに来て1ヶ月間、まだ家と仕事が見つかりません」という話をしたいなと思います。

 

タイトルの通りなんですが、オーストラリアのブリスベンに来てからもう1ヶ月が経ちますが、未だに家と仕事が見つかっていません。。。

 

現在はバックパッカーホステルに長期滞在しながら、レジュメを配って仕事を探し続けています。

 

採用されると思っていたカフェから音沙汰がなかったり、家はどこも満室で内見に行く前に埋まってしまったり。

 

さっそく日本では経験できないことばかりの連続ですが、さすがにワーホリ生活の1/12を家探しと仕事探しだけに使うのはもったいない。

 

でも頼れる人や友人も現地にいないため、どうしようかと悶々とした日々を送っていたある日のこと。

 

最近のオーストラリア生活について、マレーシアの友人に電話をしていたら、なんと友人のおじさんがオーストラリアで働いているとのこと。

 

そして、まさかのファームのオーナーをしているとのことなので、彼の運営するファームで働けるか聞いてみてくれるとのことでした。

 

それから数日後、友人のおかげで本当にファームで働けることになり、7月からブリスベンを離れてコフスハーバーという街へ引っ越したいと思います。

 

ファーム生活については、また次回以降のおまけトークでシェアしていきたいなと思います。

 

いつも最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 

また次回お会いしましょう。


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投稿者プロフィール

Hiroto Oshiro