#004【参考事例3つ】参考にしているECサイトと9つの共通点

 

今日は「【参考事例3つ】参考にしているECサイトと9つの共通点」というテーマでお話ししたいなと思います。

 

前回の放送「【無料VS有料】物販におすすめのECサイト4つと、適切な選び方を解説」で、ShopifyでECサイトを構築することに決めたお話をしました。

 

ECサイトを構築する際に、ぼくの中で参考にしているECサイトが3つあります。

 

3つのECサイトを研究したところ、ある9つの共通点を見つけることができました。

 

今回は、

 

・参考にしている3つのECサイト

・3つのECサイトの9つの共通点

・意図的に設計することの大切さ

 

について、お話ししていきたいと思います。

 

文章版と音声版もご用意いたしました。

・文章版はこちら(※リンクを埋め込む)

・音声版はこちら(※リンクを埋め込む)

 

参考にしている3つのECサイト

 

さっそく、ぼくが参考にしている3つのECサイトを、1つずつご紹介します。

 

参考にしているECサイトの1つ目は、「Suit Ya」です。

 

>> オーダースーツのSuit Ya

 

Suit Yaは、オーダースーツをネットで注文できるECサイトになります。

 

Suit Yaでは、

 

・メルマガの内容

・キャンペーン内容

・商品紹介動画

 

などを、主に参考にしています。

 

特に「WBC優勝おめでとうセール」など、思わず目を奪われるようなキャンペーン企画は大変勉強になります。

 

続いて、参考にしているECサイトの2つ目は、「またたび屋」です。

 

>> またたび屋

 

またたび屋は、オンラインコミュニティ「Live Like A Cat(LLAC)」のグッズを企画・販売しているECサイトです。

 

またたび屋では、こちらの3点が参考になります。

 

・ショップガイド

・ご決済・お届けについて

・Instagramショッピングの導入

 

特にまたたび屋では「NFTクーポン」など、最先端の技術を使ってECサイトを運営しているところも見ておきたいポイントです。

 

最後に、参考にしているECサイトの3つ目は、「Natural WA 」です。

 

>> Natural WA

 

Natural WAは、オーストラリア産ハチミツ専門店で、主にジャラハニーを販売しているECサイトです。

 

Natural WAでは、

 

・商品の説明の仕方

・ファーストビュー

・安全性の伝え方

 

などを、主に参考にしています。

 

Natural WAはShopifyでつくられたECサイトなので、サイト全体的に学ぶところが多いです。

 

3つのECサイトの9つの共通点

 

これらの3つのECサイトを研究したところ、どのECサイトにもある9つの共通点がありました。

 

つまり、その共通点とは「商品が売れるためにやっている施策」と言い換えることもできます。

 

商品が売れるために、これらの3つのECサイトはどんな仕掛けを施しているのか?

 

3つのECサイトの9つの共通点を、1つずつ見ていきましょう。

 

まず1つ目の共通点は、「お客様に見てほしい項目は左側に置く」です。

 

なぜかというと、「Zの法則」を意識してデザインしているからです。

 

「Zの法則」とは、チラシなどの紙媒体で、画面を「Z」字に見ていくという法則です。

 

この導線上に伝えたい情報を配置すると、効果的だといわれています。

 

ですので、3つのECサイトでは共通してお客様に見てほしい、

 

・商品一覧

・おすすめの商品

・クーポンの情報

 

などはできるだけ左側に置いています。

 

2つ目の共通点は、「メルマガの登録を訴求する」です。

 

メルマガを通じて、お客様の元にノックできる状態にするためです。

 

たとえば、

 

・新商品のお知らせ

・セール情報について

・お得なクーポンの配布

 

など、メルマガを通じて販売元からお客様にコミュニケーションを取れる状態にしています。

 

3つ目の共通点は、「他と被らないサイト名にする」です。

 

他と被らないサイト名にしている理由は、大きく2つあります。

 

1つ目の理由は、見込み客をとりこぼす可能性があるからです。

 

たとえば、あなたが自分のECサイトを「アマゾン」という名前にしたとしましょう。

 

お客様があなたのECサイト「アマゾン」で商品を買いたくて、Googleで「アマゾン」と検索するとどうなりますか?

 

トップページの1番目に、ジェフ・ベゾスさんが創業した方の「アマゾン – Amazon.co.jp」が表示されますよね。

 

見込み客をとりこぼす可能性があるので、3つのECサイトでは共通して他と被らないサイト名にしていると思います。

 

続いて2つ目の理由は、Googleで検索上位に入れない可能性があるからです。

 

先ほどと同じ例でお話しすると、今からどんな施策を打ったとしても、「アマゾン」で検索結果で上位表示するのは、ほぼ不可能に近いと思います。

 

ジェフ・ベゾスさんが創業した方の「アマゾン – Amazon.co.jp」は、ドメインパワーも強いですし、広告も打っています。

 

Google検索からの流入を狙わないとしても、他と被らないサイト名にした方がいいでしょう。

 

4つ目の共通点は、「”私たちについて”で想いを伝える」です。

 

なぜなら、お客様は「理屈」だけでは商品を買わないからです。

 

たとえば、スーパーの野菜コーナに行くと、「山田さんが作ったキャベツ」などが並んでいませんか?

 

キャベツのそばには「山田さんの想い」が書かれており、それを読んで購入を決めた経験はありませんか?

 

このように、お客様は

 

・誰が?

・どのように?

・どのような環境で?

 

作ったのかわからない野菜は心配で、買うときにハードルが高いのです。

 

3つのECサイトも「私たちについて」で想いを伝えることによって、お客様の購入ハードルをグッと下げています。

 

5つ目の共通点は、「お得なクーポンの提供」です。

 

お得なクーポンをメールで提供する代わりに、メルマガのリストを集めることが目的です。

 

お得なクーポンを提供することによって、一時的な利益は減ってしまいますが、

 

・次回も商品を買ってもらえやすい

・他の商品も検討してもらいやすい

・リピーターが増えるかもしれない

 

といった可能性があり、長期的に考えるとただ商品を売るより大きな利益に繋がります。

 

6つ目の共通点は、「お客様の声を載せる」です。

 

お客様の声を載せることによって、商品に対する信頼性が一気に上がります。

 

どんなに巧みなセールスをかけるよりも、「お客様の声」を載せる方が効果を発揮します。

 

なので、どんなにお金がかかっても「お客様の声」を集めて載せています。

 

7つ目の共通点は、「ショップガイドを設置する」です。

 

ショップガイドを設置することにより、オンラインで商品を買うときのハードルをグッと下げられます。

 

実際のところ、ショップガイドを使わなくても商品を購入できるお客様が大半だと思います。

 

ですが「商品の買い方がわからないときの保険」としてショップガイドを設置しています。

 

8つ目の共通点は、「シンプルなお問い合わせフォームを設置する」です。

 

「シンプルな」お問い合わせフォームでないと、お客様はお問い合わせをしない傾向にあるからです。

 

実際に、お問い合わせフォームの記入が多いほど、お客様がお問い合わせをする確率が下がります。

 

お客様の心理的に

 

・商品について聞きたいことがある

・お問い合わせフォームで記入する箇所が多い

・面倒くさいから商品を買うのを諦める

 

というような状態になります。

 

ですので、3つのECサイトでは共通して「シンプルな」お問い合わせフォームを設置しています。

 

最後9つ目の共通点は、「よくある質問を設置する」です。

 

理由はシンプルで、お客様からの同じお問い合わせに対応する時間をカットするためです。

 

ですが、実際のところ「よくある質問」を読まずにお問い合わせするお客様がほとんどです。

 

ですので、3つのECサイトでは共通して

 

・お客様にまず「よくある質問」を読んでもらう

・それでも問題が解決しない場合はお問い合わせまで

 

というような導線を作っています。

 

意図的に設計することの大切さ

 

さて、3つのECサイトの9つの共通点を1つずつご紹介しましたが、いかがでしょうか?

 

お気づきの通り、どのECサイトも特に目新しい施策や奇抜なことは一切していません。

 

ですが、すべてを「意図的に」設計してECサイトを運営しています。

 

言い換えると、販売者は

 

・なんでボタンはこの大きさなの?

・なんでこの順番で商品が並んでるの?

・なんでここにお問い合わせフォームが設置してあるの?

 

といった質問に完璧に答えられるということです。

 

「商品が売れるために」1つ1つ意図的にサイトを設計しているので、3つのECサイトには多くの共通点があります。

 

これからECサイト立ち上げる方は、他のECサイトを研究する際に「なぜ?」と深掘りしながら見てみると、多くの気づきとヒントが見つかるかもしれません。

 

ということで、今日は「【参考事例3つ】参考にしているECサイトと9つの共通点」というテーマでお話ししました。

 

おまけトーク:ワーホリの健康診断で沖縄から神戸へ行ってきました

 

オーストラリアのワーホリビザを申請したところ、なんと健康診断が必要とのことでした。

 

指定された病院を調べてみたところ、日本ではたったの5つしか病院がありません…!

 

ぼくの地元、沖縄には指定された病院がないので、急遽フライトを予約して神戸まで行ってきました。

 

ぼくが実際にお世話になった病院は、こちらです。

 

>> Dr Masatoki Adachi Clinic Kobe

 

ANAクラウンプラザホテルというホテルの中にありました。

 

受付は日本語ペラペラのアメリカの方で、1時間30分ほどで終わりました。

 

健康診断の内容は、

 

・レントゲン

・尿検査

・身長、体重、脈、視力検査

 

という、いたってシンプルなものでした。

 

気になる診察料金の方ですが、まさかの19,800円もかかりました…!

 

ぼくの場合は沖縄から来たので、

 

・飛行機代:24,520円

・ホステル代 2,830円

 

も合わせると、合計で47,150円かかりました… !

 

ワーホリは渡航前にけっこうお金がかかるので、これからワーホリに行く方は特に金銭面で余裕のある準備をしておくことをおすすめします。

 

いつも最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 

また次回お会いしましょう。


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Hiroto Oshiro