#005【ビジネス×AI】ECサイトでChatGPTを活用する3つの具体例

 

今日は「【ビジネス×AI】ECサイトでChatGPTを活用する3つの具体例」というテーマでお話ししたいなと思います。

 

ECサイトを構築したことがある人ならわかるかと思いますが、ECサイトの構築ってとても時間がかかるんですよね。

 

ざっと並べてみても、

 

・サイト名をつける

・商品説明を書く

・メタディスクリプションを書く

・決済方法を決める

・外観を整える

 

などなど、やることはたくさんあります。

 

現在ShopifyにてECサイトを構築しているところですが、実は「ChatGPT」を使って構築しています。

 

ChatGPTのおかげで、あまり時間をかけずにサクサクとECサイトを構築でき、とても重宝しているんですよね。

 

ということで、今回は、

 

・そもそもChatGPTってなに?

・ECサイトでChatGPTを活用する具体例3つ

・ビジネスにChatGPTを使う際の注意点

 

について、ぼくの実体験をもとにお話ししていきます。

 

文章版と音声版もご用意いたしました。

・文章版はこちら(※リンクを埋め込む)

・音声版はこちら(※リンクを埋め込む)

 

そもそもChatGPTってなに?

 

ChatGPTとは、iPhoneのSiriみたいに、聞いたことに対してすぐに回答してくれるAIです。

 

せっかくなので、ChatGPTさん本人に「ChatGPTとは?」について聞いてみました。

 

実際の質問と回答は、こんな感じです。

 

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質問:

ChatGPTとはなんですか?要約して簡潔に教えてください。

 

回答:

ChatGPTは、OpenAIが開発した自然な対話を模倣するための大規模な言語モデルです。

ユーザーとテキストベースの対話を通じて情報を提供したり、質問に答えたりすることができます。

機械学習と深層学習の技術を使用し、幅広いトピックについての知識と言語の理解能力を持っています。

ただし、情報の正確性や信頼性には限定があります。

 

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ChatGPTさんの自己紹介はこのようになります。

 

まだChatGPTを使ったことない方は、ぜひ登録して使ってみてください。

 

>> ChatGPT

 

ChatGPTを自分のビジネスで使う前に、世の中の経営者がどのくらいChatGPTをビジネスに導入しているのかみてみましょう。

 

参考になった記事は、こちらになります。

 

>> 20~40代の経営者の6割「ChatGPT」知らず、1割半は使用経験あり–SheepDog調べ

 

ChatGPTにこちらの記事を読んでもらい、箇条書きで簡潔に要約してもらいました。

 

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・SheepDogが行った調査によると、20〜49歳の経営者・役員の300人を対象にした「ChatGPTに関するアンケート」の結果が公表された。

 

・調査結果によれば、 20〜40代の経営者の約60%が「ChatGPT」というサービスを知らなかった。

 

・「ChatGPTを知っているが、どんなサービスか正しく理解していない」と回答した人が11%で、最も多かった回答は「知らない」で60%だった。

 

・年代別で「ChatGPTというサービスを知らない」 と回答した割合を見ると、30代が最も高く67.65%であり、次いで40代が60.61%だった。

 

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つまり、こんなにも優秀なChatGPTを、ビジネスの現場で使っていない経営者があまりにも多いということです。

 

ChatGPTを活用する具体例3つ

 

実際にChatGPTを使ってECサイトを構築してみましたので、どのような使い方ができたのか、具体例を3つほどご紹介します。

 

1つ目の使い方は「サイト名をつけてもらう」です。

 

サイト名は、サイトの看板のようなものなので、とても重要だからこそ、サイトオーナーが頭をひねって時間をかけて考えることが多いです。

 

ですがChatGPTに質問すると、ほんの数秒でサイト名の候補を出してくれます。

 

たとえば、実際の質問と回答はこんな感じです。

 

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質問:

オンラインストアではちみつを販売しています。はちみつに関連したストア名を考えてくれませんか?

 

回答:

もちろんです!はちみつに関連したストア名のアイデアをいくつか提供します。

 

  1. はちみつ市場
  2. 蜂蜜屋
  3. 蜜の森
  4. ハニーポット
  5. ハチミツの里

 

これらのアイデアがお役に立てれば嬉しいです。

 

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ChatGPTにサイト名の候補を30個ほど考えてもらった結果、サイト名を「mitsunomori」にすることにしました。

 

サイト名の由来までChatGPTが考えてくれていて「ロマンチックなイメージで、はちみつが自然の中で採取されることを想起させます」とのことでした。

 

このように、サイト名をChatGPTにつけてもらうことができます。

 

続いて2つ目の使い方は「商品説明を考えてもらう」です。

 

ぼくの場合は、ECサイトで生ローヤルゼリーを販売する予定ですので、生ローヤルゼリーの商品説明を書く必要があります。

 

商品の詳細について書かれた資料を持っていたので、ChatGPTにその資料を読んでもらい、資料をわかりやすくシンプルに短くまとめてもらいました。

 

すると、漏れなくダブりなく、要点を抑えてかつ短くまとまった商品説明をほんの数秒で考えてくれました。

 

ChatGPTのおかげで「長い文章を要約すること」を、ぼく自身でやる必要がなくなったんです。

 

そして多くの場合は、手直ししなくてもいいくらい完璧な回答を届けてくれます。

 

ChatGPTは、質問内容によって全くちがう回答をするので、

 

・寝ても寝ても疲れが取れない50代の女性に向けて

・30代の主婦が自分のご褒美に思わず買いたくなるように

・品質管理が徹底していることを強調した内容に

 

などなど、条件を設ければ設けるほどChatGPTの本領が発揮され、尖った商品説明ができあがります。

 

続いて3つ目の使い方は「メタディスクリプションを考えてもらう」です。

 

メタディスクリプションとは、Googleで検索したときに、タイトルの下に表示されている補足文のことをいいます。

 

たとえば、すっぽん小町で有名な「ていねい通販」のメタディスクリプションは、こんな感じです。

 

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すっぽん小町や高麗美人でおなじみの【ていねい通販公式サイト】は、女性のキレイと元気を応援する健康食品や化粧品のオンラインショップです。

 

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ChatGPTにメタディスクリプションを考えてもらう際、

 

・100字以内にまとまっていること

・前半の50字に最も重要なメッセージを含めること

・どんな商品を販売しているのかが一目でわかること

 

などを考慮して文章を作ってもらいましょう。

 

Googleの仕様上、100文字を超えた文は「・・・」と表示されてしまいます。

 

なので、ChatGPTに前半の50字に最も重要なメッセージを含めてもらい、どんな商品を販売しているのかが一目でわかり、かつ100字以内に文をまとめてもらいました。

 

ビジネスにChatGPTを使う際の注意点

 

このように、ChatGPTを使うと

 

・サイト名

・商品説明

・メタディスクリプション

 

などを数十分で作ることができます。

 

ChatGPTはとても優秀ですが、たまに論点から全くずれた回答をするときもあります。

 

なので、ビジネスにChatGPTを使う際は「ChatGPTへの質問の仕方」が重要になってきます。

 

ビジネスで成果を出すために、今まではマーケティングスキルやデザインスキルなどが必要とされてきました。

 

ですが、AIがどんどん発達しているこれからの時代においては「AIに的確な回答を出してもらう質問スキル」も必要になります。

 

なので、ビジネスにChatGPTを使う際は「どのように質問したら的確な答えが返ってくるのか」を、今のうちから研究しておいた方がいいです。

 

今回はECサイトでChatGPTを活用する具体例を3つほどご紹介しましたが、ECサイト意外にもビジネスの現場でいろんな使い方ができると思います。

 

ぜひ試行錯誤しながら、ビジネスにChatGPTを導入してみてください。

 

ということで、今日は「【ビジネス×AI】ECサイトでChatGPTを活用する3つの具体例」というテーマでお話ししました。

 

おまけトーク:沖縄で28泊カプセルホテルに泊まってみた

 

この度、マレーシアから一時帰国で沖縄に1ヶ月滞在することにしました。

 

一応、実家はあるんですが、今回は実家には帰らずに、国際通りにあるカプセルホテルで28泊することにしたんです。

 

なぜかというと、実家に帰っても家賃が発生するからです。

 

うちの家族のルールでは、実家に1ヶ月帰ると家賃が5万円発生します。

 

そもそも、実家だからといってただで居座るのは甘いなと思いますね。

 

だから、5万円払って実家に帰るのもよかったのですが、親でも一応気を遣うので、同じ5万円を払って今回はカプセルホテルで28泊することにしました。

 

カプセルホテルに28泊もしていると、ちょっとした事件も起こるわけなんですよ。

 

実際に、ぼくが夜遅くカプセルホテルに戻ったときの話なんですけど、番号を押してもドアが開かず、ホテルに入れなくなったんです。

 

何回試してもロックが開かずに途方に暮れていると、中から宿泊者が出てきて、そのタイミングでなんとかホテルに入れました。

 

次の日の朝、ランニングからホテルに帰ってくると、やっぱりドアが開かないんです。

 

管理人さんに連絡すると、すぐに駆けつけてくれて無事にホテルに入れました。

 

管理人さんによると、エラーが原因でドアが開かなかったとのこと。

 

でも、よくよく考えると、ホテルに入れなかったのはぼくだけみたいなんです。

 

おそらくセキュリティの都合上、定期的にピンコードを変更していると思います。

 

ぼくが使っていた番号は古い番号で、他の宿泊者は新しい番号を持っているから、問題なくホテルに入れたんだと予想しています。

 

管理人さんからしても、28泊もするお客さんは初めてだったと思うので、うっかり伝え忘れていたのだと思います。

 

お詫びとして、乾燥機1回分サービスしてくれて、500円玉もいただきました!

 

管理人さんの温かい対応が嬉しかったので、今度の一時帰国もお世話になりたいなと思いました。

 

いつも最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 

また次回お会いしましょう。


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Hiroto Oshiro