#006【最強】なぜ健康ビジネスは長期的に儲かり続けているのか?
今日は「【最強】なぜ健康ビジネスは長期的に儲かり続けているのか?」というテーマでお話ししたいなと思います。
突然ですが 「健康ビジネスは儲かる」 って、聞いたことありますか?
ぼくが取り扱っている生ローヤルゼリーは 健康食品になるので、ビジネスのジャンル としては健康ビジネスです。
他にも、テレビショッピングでよく目にする青汁も、テレビCMで「結果にコミットする」でおなじみのRIZAPも、健康ビジネスの1つになります。
実は、健康ビジネスはただ儲かるだけでなく「長期的に儲かるビジネス」なんです。
今回は、なぜ健康ビジネスが長期的に儲かるのかについて、理由が3つほどありますので、深掘りしてお話ししていきたいと思います。
文章版と音声版もご用意いたしました。
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健康ビジネスが長期的に儲かる3つの理由
1つ目の理由は 「健康ビジネスはHARMの法則に該当するから」 です。
みなさんは「HARMの法則」 って、聞いたことありますか?
HARMの法則とは、
Health(健康)
Ambition(野望)
Relation(人間関係)
Money(お金)
の4つの頭文字を取ったものです。
人の悩みの9割がこのHARMの法則に当てはまると言われています。
つまり、自分の商品がHARMに該当しており、お金を払って解決できるのであれば、人はあなたの商品を買ってくれるということです。
たとえば、ぼくが取り扱っている生ローヤルゼリーを例に考えてみると、HARMのHealth(健康)に当てはまります。
HARMの法則に当てはまっている商品は、心理的に人が強く関心を惹かれやすいので、健康ビジネスは儲かりやすいことがわかります。
健康ビジネスが長期的に儲かる2つ目の理由は「顧客ターゲットがお金を持っている人だから」です。
ぼくの大好きな本に、 メンタリストDaiGoさんが書かれた「人を操る禁断の文章術」があります。
本書の中でDaiGoさんが話していた内容をシェアしますと、HARMの法則に「世代」をかけ合わせると、その人の悩みがだいたいわかるそうです。
たとえば、10〜60代までの女性を例に、HARMと世代をかけ合わせると、下記のようなことで悩みやすいことがわかります。
・10代×Health:容姿
・20代×Health:仕事の関係した体調不良、ストレスからの体調不良
・30代×Health:出産
・40代×Health:身体の衰え
・50代×Health:更年期障害、生活習慣病
・60代×Health:病気、介護
このように、HARMと世代をかけ合わせることで、世代別に健康や美容、容姿に対してどのような悩みを抱えやすいのかがざっくりわかります。
特に40代以降の悩みに注目してみると、容姿でも美容でもなく、すべて「健康」に対して悩みやすいことがわかります。
つまり、30代までは仕事に追われてあまり健康に気にしていない方が多い傾向にあります。
ですが40代以降になると、ある程度資産も蓄えた段階で、健康について悩み始める傾向にあるんです。
健康に対して投資し始める世代が、ある程度のお金を持っている人たちなので、高単価でも商品が売れて儲かることがわかります。
健康ビジネスが長期的に 儲かる3つ目の理由は 「健康に終わりはないから」です。
ここまでの話を簡単にまとめると、
・健康ビジネスは儲かりやすい
・健康はHARMの法則に該当している
・健康に対して投資する人がお金を持っている
になります。
ですが、他のビジネスも同じように、HARMの法則に該当し、顧客ターゲットがお金を持っていることはあります。
では、なぜ健康ビジネスはただ儲かるだけでなく「長期的に儲かるビジネス」なんでしょうか?
なぜなら、HARMと世代をかけ合わせて考えてみると、40代以降から亡くなるまで、人はずっと健康に関心があるからです。
人生100年時代と言われていますので、40歳から100歳までのある程度お金を持っている顧客がターゲットになることになります。
そして多くの場合、HARMの法則の
・Ambition(野望)
・Relation(人間関係)
・Money(お金)
は、歳を取るに連れて少しずつ手に入りそうじゃないでしょうか?
ですが、HARMの法則の中で、どんなに歳をとっても唯一手に入らないのが「健康」なんです。
健康は、いくらお金を投資したとしても、手に入るものではありません。
ですので、1回買って終わりではなく、定期的に商品を買ってくれるため、健康商品は売れ続けるんです。
加えて、多くの40代の方は、親御さんが70歳前後である場合が多いです。
老いていく親御さんをそばで見ていると「歳をとるとこんなにも自分のやりたいことができなくなるんだ」と実感しやすいです。
そして「今のうちから健康に投資しておこう」と思うきっかけにもなります。
なので、健康ビジネスは儲かるということです。
そして、ただ儲かるだけでなく「長期的に儲かるビジネス」なんです。
40歳から100歳までの、健康に高い関心があり、ある程度お金を持っている顧客をターゲットにビジネスを展開できます。
10代にニキビケアの 商品は売れても、 60代の方には売れません。
ですが、健康食品だと40歳から100歳までどの年代にも売れます。
健康ビジネスは他のビジネスにはない「長期的に儲かるポテンシャル」を秘めています。
これから自分のビジネスを始める方は、健康ビジネスも視野に入れてビジネスプランを練ってみてもいいのかもしれません。
ということで、今日は 「【最強】なぜ健康ビジネスは長期的に儲かり続けているのか?」というテーマでお話ししました。
おまけトーク:ミャンマーで借りたとある1冊の本がつなぐ物語
ぼくが大学4年生の頃、ミャンマーのヤンゴンで起業したときの話になります。
ヤンゴンにあるアパートの1室で卒業論文を書きながら、観光のビジネスをしていました。
スタートアップとしてこれから会社を大きくしていこうとしていた矢先、ミャンマーにもコロナが襲いかかってきたんです。
予約はすべてキャンセルになり、一気に収入が0になりました。
メンタル的にも追い込まれ、アパートで一人悶々としていたとき、手を差し伸べてくれた日本人がいました。
彼は日本の某酒造会社の営業マンで、一緒に日本食を食べに行こうと誘ってくれました。
ありがたいことに、ぼくに日本食をご馳走してくれたんです。
食事の際、彼がある1冊の本を貸してくれました。
京セラ創業者、稲盛和夫さんの「生き方」という本です。
彼が一足先に日本へ帰った後、ヤンゴンに残ったぼくは、「生き方」を何度も何度も読み返し、今できることに全力を尽くしました。
ですが、結果的に会社は倒産。
ぼくも沖縄に帰り、コロナの影響もあって彼とはなかなか会えませんでした。
あれから3年後、コロナも明けて久々に関東で合流することになったんです。
下町の居酒屋で乾杯し、2人で楽しいひとときを過ごしました。
そして、今まで借りていた本を返そうとしたところ、彼は「今度会ったときでいいよ」と、なかなか本を受け取りません。
ハッと気づきました。
彼は本を返してほしいなんて、1ミリも思っていないことに。
「世界のどこへ行っても、本を返しにまたぼくに会いにおいで」という想いを込めて、ぼくにこの本をくれたんだと思います。
ぼくが世界のどこへ行ったとしても「本を返す」という理由で、ぼくたちはまた日本で会うんだと思います。
本の貸し借りは、国境を超えて人と人をまた出会わせてくれるいいきっかけになります。
あなたも海外で出会ったまた会いたい人に、自分の大切な本を貸してみてはどうでしょうか?
いつも最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
また次回お会いしましょう。
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