#016【実例つき】無料特典の具体的な作り方を3ステップで解説します

 

今日は「【実例つき】無料特典の具体的な作り方を3ステップで解説します」というテーマでお話ししたいなと思います。

 

みなさんは「只より高いものはない」という言葉を、聞いたことはありますか?

 

「只より高いものはない」とは、ただで何かをもらうと、代わりに物事を頼まれたりお礼に費用がかかったりして、かえって高くつくことを意味します。

 

これをうまくビジネスに取り入れたのが「無料特典」になります。

 

無料特典を渡す代わりに、最終的には有料の商品やサービスに申し込んでもらう手法です。

 

具体的な流れとしては、このような感じです。

 

1、無料特典を受け取る代わりに、お客様にメルマガ(LINE)に登録してもらう

2、長期にわたって、見込み客をナーチャリング(顧客育成)する

3、最終的にマーケティングして、有料の商品やサービスをセールスする

 

このように商品を売っていく場合、「いかに多くのお客様に無料特典を受け取ってもらうのか」が、売り上げを大きく左右します。

 

ということで今回は、

 

・無料特典の具体的な作り方

・無料特典の作り方の実例

・無料特典を作る際の2つの注意点

 

の3本立てで、お届けします。

 

文章版と音声版もご用意いたしました。

・文章版はこちら(※リンクを埋め込む)

・音声版はこちら(※リンクを埋め込む)

 

無料特典の具体的な作り方

 

まずは、無料特典の具体的な作り方を、3ステップで解説します。

 

ステップ1は「無料特典の型を決める」です。

 

実際に、ぼくの方でいろんな起業家の方のメルマガに登録し、無料特典を受け取ってみました。

 

その結果、無料特典には大きくこちらの3つの型に分類されることがわかりました。

 

1、ノウハウをまとめたPDF(複数)

2、人気セミナーの動画収録を無料公開

3、人気のnoteの記事を無料公開

 

これらの3つの型から、まずはどの型に沿って無料特典を作るのか決めましょう。

 

続いて、ステップ2は「無料特典の届け方を決める」です。

 

無料特典の型が決まったら、次は届け方を決めましょう。

 

たとえば、無料特典の届け方には、下記のような方法があります。

 

・YouTubeやVimeoなどで動画を収録する

・マインドマップの動画を収録する

・パワーポイントのスライドを動画で収録する

・パワーポイントのスライドをPDFまとめる

・ブログ(保護中)にまとめる

 

どんな届け方でもいいので、あなたが届けやすい届け方を決めましょう。

 

続いて、ステップ3は「有料コンテンツを作成する」です。

 

そもそもですが、無料特典の最大の価値とはなんでしょうか?

 

正解は「有料コンテンツが無料で見れること」です。

 

つまり、有料級のコンテンツを作り、それを無料で公開すると、無料特典が出来上がります。

 

では、どうやって有料級のコンテンツを作ればいいのでしょうか?

 

その答えの1つは、「書店の中」にあります。

 

これだけネットでなんでも検索できる時代なのに、いまだに本は売れ続けています。

 

理由の1つは、膨大な量の情報が整理されて、1つにまとまっているからです。

 

つまり、人は「無料で手に入る情報がまとめられていたら、お金を出してくれる」ということになります。

 

ですので「有料級のコンテンツを作る」というより「無料で手に入る情報を1つにまとめたものを作る」ことで、有料コンテンツを作成できます。

 

無料特典の作り方の実例

 

実際に、ここからは無料特典の作り方の実例を、1つご紹介していきます。

 

たとえば、あなたがマレーシアの移住サポートのビジネスをやっていたとしましょう。

 

パワーポイントのスライドに、マレーシア移住に関するノウハウをまとめて、PDFにして無料特典として配ることにするとします。

 

実際のスライドは、このような感じです。

 

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▼例:マレーシア移住で失敗しないための7つの心得

 

1、タイトル:「マレーシア移住で失敗しないための7つの心得」

2、マレーシアを知る前に、日本を知ろう

3、マレーシアの住まい事情を理解する

4、「マレーシアの物価は日本の1/3」は終わった

5、マレーシアの治安は地域によって変わる

6、お客様は神様じゃない

7、日本食レストラン・スーパーの紹介

8、日本の”あたり前”を持ってこない

9、あとがき 10、プロフィール

 

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このような内容をスライドにまとめて、PDFにしたら無料特典として配れます。

 

無料特典を作る際の2つの注意点

 

ここまでのお話で、実際に無料特典を作る方法がわかったかと思います。

 

実は、無料特典を作る際に注意点が2つありますので、こちらも合わせてご紹介します。

 

無料特典を作る際の注意点1つ目は「お客様によって届け方を変える」です。

 

何か情報をキャッチするとき、

 

・倍速で聞きたい人

・自分のペースで見たい人

・動画で理解したい人

 

みたいに、人によって好みが異なります。

 

あなたの無料特典にお客様の知りたい情報があったとしても「好みの媒体じゃないから」という理由だけで、お客様を取りこぼす可能性があります。

 

ですので、仮にスライドにまとめてPDFにした無料特典を作ったとしても、

 

・パワーポイントのスライドを動画で収録したもの

・マインドマップの画面を動画で収録したもの

・YouTubeやVimeoなどで収録したもの

 

などなど、様子を見ながら全く同じ内容でもお客様によって届け方を変えてみましょう。

 

無料特典を作る際の注意点2つ目は「無料特典は複数用意しておく」です。

 

なぜかというと、あなたの作った無料特典がなかなか受け取ってもらえない可能性があるからです。

 

1つ目のビジネスで結果を出すのが難しいのと同じように、1つ目の無料特典だけで見込み客のリストを取るのは難しいです。

 

ですので、まずは1つ目の無料特典を作った後、様子を見ながら2つ目、3つ目の無料特典も作ることを検討しておきましょう。

 

今回は、無料特典の具体的な作り方から、無料特典を作る際の2つの注意点までお話ししました。

 

先ほどお伝えした通り、1つ目の無料特典だけで見込み客のリストを取るのは難しいです。

 

期間を設けて1つずつ実験しながら、最適な無料特典を作っていきましょう。

 

ということで、今日は「【実例つき】無料特典の具体的な作り方を3ステップで解説します」というテーマでお話ししました。

 

おまけトーク:100年以上負け続けてきた戦いにピリオドを打つ

 

ぼくの母型の家族のお話なんですけど、なんと95歳のひいおばあから1歳の姪っ子までいて、同じ時代に5世代も揃っているんです。

 

なぜかというと、早くに結婚して生まれた子どもも、早くに子どもを産んだからです。

 

実際に、ぼくのひいおばあは20歳になる前にぼくのおじいを産み、おじぃが20歳のときにぼくのおかんは生まれています。

 

同じ時代に5世代も揃うことは嬉しい反面、とても苦労してきた過去もあります。

 

20歳になる前に結婚して子どもが産まれたため、幼くして母親になります。

 

お金がなく大学へも行けなかったので、パートで生活費を稼ぐことになり、子どもを育てるので精一杯。

 

お金がないことでケンカが絶えず、ついには離婚をし、さらに金銭面で苦労することになりました。

 

ですので、ぼくの母型の家族では、子どもを大学へ行かせるお金はなく、高卒で東京へ出稼ぎに行くのが当たり前でした。

 

なので、ぼくの家族で大学へ行った人は一人もいません。

 

この「負の連鎖」をぼくの代で断ち切るべく、高校3年生のときに奨学金440万円を借りて、大学へ進学し会社員になりました。

 

ですが、フタを開けてみると、現実は家族のために使うお金はないどころか、自分の生活だけで精一杯でした。

 

「このまま会社員として働いても、家族やお世話になった人へ恩返しができない」ということに気づき、1年8ヶ月でマレーシアの外資系の会社を退職しました。

 

そして現在、貯金をはたいてコンサルに毎月3万円払いながら、ゼロからネット起業し自分のビジネスで生計を立てています。

 

ぼくの代で「負の連鎖」を断ち切り、ぼくも家族もみんなが「お金がない苦しみ」から解放されるよう、全力でビジネスに取り組んでいます。

 

ぼくがビジネスで結果を出し、奨学金も完済し、家族の笑顔を取り戻していく過程を、どうか温かく見守ってくれると嬉しいです!

 

いつも最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 

また次回お会いしましょう。


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Hiroto Oshiro