#017【今日からできる】有料コンテンツの作り方を解説します

 

今日は「【今日からできる】有料コンテンツの作り方を解説します」というテーマでお話したいなと思います。

 

「商品を自分で作って売る」となったとき、真っ先に思い浮かぶのが「有料コンテンツ」ではないでしょうか?

 

ここでいう有料コンテンツとは、特定のことに関する自分の経験やノウハウがまとまった、有料記事のことを言います。

 

有料コンテンツの代表例である「有料note」を使うと、価格と有料エリアを設定するだけで、だれでも今すぐ簡単にコンテンツを収益化できます。

 

ですが、初めて有料コンテンツを作る人からすると、

 

・どうやったら有料コンテンツを作れるの?

・無料コンテンツと有料コンテンツ、どう差をつけるの?

・有料にできるようなコンテンツがないんですけど…

 

といった感じで、混乱するかと思います。

 

ということで、今回は

 

・有料コンテンツの作り方

・有料コンテンツを作る際の3つのポイント

 

の2本立てでお届けしたいなと思います。

 

文章版と音声版もご用意いたしました。

・文章版はこちら(※リンクを埋め込む)

・音声版はこちら(※リンクを埋め込む)

 

有料コンテンツの作り方

 

有料コンテンツの作り方は人によってちがいますが、1つのアイディアとしてぜひ参考にしてみてください。

 

有料コンテンツの作り方の1つ目は、「複数の無料コンテンツをまとめる」です。

 

たとえば、noteの検索窓で「Twitter◯フォロワー◯増やし方」で検索すると、約2,000記事ほど出てきます。

 

よく見てみるとわかりますが、無料で読める記事の中に「有料note」として、有料で売られている記事もあるんです。

 

そして、それらの有料noteは売れていることがわかります。

 

無料で読める記事がたくさんある中、なぜ有料の記事が売れているのでしょうか?

 

理由はいろいろありますが、理由の1つは情報がまとまっているから」です。

 

有料noteを買う人は、記事の中身だけでなく「まとまった情報を探す手間を省くため」にも、お金を払っています。

 

つまり、いろんな人の無料記事を読み漁っても、結局なにが本当の情報なのかわからない。

 

それならいっそ、有料noteを買うことによって、正しい情報を探す手間を省いているんです。

 

なので、無料で手に入る膨大な情報が整理され、1つにまとまって有料で売られていたとしても、人は価値を感じて購入することがわかります。

 

ですので、無料で手に入る情報を1つにまとめたものを作ることで、有料コンテンツを作成できます。

 

有料コンテンツの作り方の2つ目は「ABテストの結果で無料から有料に切り替える」です。

 

具体的に、まずは気軽に無料コンテンツを10個作ってみましょう。

 

その後、無料コンテンツを1つずつ公開していき、どの記事が一番読まれているかをアナリティクスで確認します。

 

10個の中から最もよく読まれているコンテンツを1つ選び、

 

・タイトル

・アイキャッチ画像

・導入分

 

など、ABテストを繰り返しながら、さらに磨いていきます。

 

そして、磨きに磨いた無料コンテンツを、有料コンテンツとして販売します。

 

「これは有料級の情報だ」と自分で思って、有料コンテンツを作成したとしても、公開してみるまでどのくらい売れるかはわかりません。

 

ですが、ABテストを繰り返して無料から有料に切り替えると「読まれやすい有料記事」を簡単に作成できます。

 

有料コンテンツの作り方の3つ目は「無料コンテンツの不足を補う有料コンテンツを作る」です。

 

この方法は、今までの方法に比べると、難易度がグッと上がります。

 

なぜなら、有料コンテンツを売ることを逆算して、無料コンテンツを作っていく必要があるからです。

 

たとえば、あなたが「Twitter運用のコツ」というテーマで、有料コンテンツを作成したいとしましょう。

 

そのために「フォロワーが増える4つの仕組みを理解する」というテーマで、無料コンテンツを作成したとします。

 

無料コンテンツを読んだ読者に、あえて「学習不足」を感じさせるように記事を書きます。

 

そうすることによって、

 

・もっと知りたい!

・この場合はどうなの?

・他の事例はないの?

 

と思わせた後、記事の最後に「こちらの記事にすべて書かれていますよ」と有料コンテンツをセールスします。

 

このように、有料コンテンツを売ることを逆算して、無料コンテンツの不足を補う有料コンテンツを作ってみましょう。

 

有料コンテンツを作る際の3つのポイント

 

ここまでの話を聞いて、有料コンテンツの具体的な作り方がわかったかと思います。

 

ここからは、有料コンテンツを作る際のポイントを、3つに分けてご説明します。

 

有料コンテンツを作る際のポイント1つ目は「90%は無料コンテンツを作成する」ことです。

 

有料コンテンツを作る前に、全体の90%は無料コンテンツを作成する必要があります。

 

なぜなら、どこのだれが書いたのかわからない記事を、読者はお金を払ってまで読みたいと思わないからです。

 

全体の90%ほど無料コンテンツを作成することにより、読者にたくさん「味見」をしてもらえます。

 

その際に、無料コンテンツの内容がよかったなら、読者は安心して有料コンテンツも買ってくれます。

 

つまり、読者はあなたの有料コンテンツを買う前に、あなたへの「信頼性」が必要となります。

 

その信頼性を高めるために、まずは全体の90%は無料コンテンツを作成しましょう。

 

有料コンテンツを作る際のポイント2つ目は「有料級のコンテンツも無料で公開する」ことです。

 

結論から先にお伝えすると、ビジネスにおいて「無料」は売り上げを大きく上げてくれる役割を果たします。

 

なぜなら「無料」には、2つの心理学が関わっているからです。

 

1つ目の心理学は「返報性の原理」です。

 

返報性の原理とは、相手から何かを受け取ったときに「こちらも同じようにお返しをしないと申し訳ない」という気持ちになる心理のことです。

 

「いつも有益な情報を無料で公開してくれているから、有料記事を買おう」と、読者に思って

もらいやすくなります。

 

続いて、2つ目の心理学は「損失回避の法則」です。

 

損失回避の法則とは「人は、得をすることよりも損をしないことを選ぶ」という心理傾向のことです。

 

「有料級の記事が無料で読める」という理由で、無料コンテンツを読んでもらえる可能性があがり、有料コンテンツに興味を持ってもらいやすくなります。

 

このように、無料で公開することにより、最初は収益化できなかったとしても、これら2つの心理学がじわじわと効いて、結果的に有料コンテンツの購入につながります。

 

有料級のコンテンツをいくつか作成し、その一部を無料で公開してみましょう。

 

有料コンテンツを作る際のポイント3つ目は「無料と有料で内容に差をつける必要はない」ことです。

 

初めて有料コンテンツを作る人のよくある勘違いとして「有料にするからには、無料と大きく差をつけよう」というものがあります。

 

ですが実際のところ、無料と有料で内容に差をつける必要はありません。

 

なぜなら、人によって有料と感じる価値はちがうからです。

 

あなたがどんなに有益なコンテンツを作成したとしても、一部の読者は有益と感じない可能性があります。

 

ですので、有料にするからといって無料と大きく差をつける必要はなく、無料コンテンツをそのまま有料にしても問題ありません。

 

今回は、有料コンテンツの作り方から、有料コンテンツを作る際の3つのポイントまでお話しました。

 

有料コンテンツに対する勘違いが、晴れましたでしょうか?

 

あなたのコンテンツにお金を払うかどうか選ぶのは、あなたではなく常にお客様です。

 

あなたにとってそのコンテンツは有料に値しなくても、お金を払ってまで知りたい方もいます。

 

そのことを忘れずに、ぜひ有料コンテンツを作成して、収益化を目指してみてください。

 

ということで、今日は「【今日からできる】有料コンテンツの作り方を解説します」というテーマでお話ししました。

 

おまけトーク:マレーシアに留学してTOEFLのスコアはどのくらい上がった?

 

ぼくは大学2年生の頃、1年間マレーシアに留学した経験があります。

 

留学を終えて帰国した後、1年間でどのくらい英語力が伸びたのかを調べるために、TOEFLの試験を受けました。

 

ちなみに「TOEFL」とは、4技能(リーディング・リスニング・スピーキング・ライティング)が1セットとして行われる試験です。

 

実は、留学する前にもTOEFLの試験を受けましたが、そのときのスコアは443点でした。

 

そして留学後に試験を受けてみると、まさかの463点です…!

 

なんと、1年間も留学したのに、たった20点しか伸びませんでした。

 

ですが、留学したぼく自身が一番わかっていることなんですけど、テストの点数に表れていないだけで、英語力はすごい伸びました。

 

それからぼくの場合、英語力をあげるために留学したわけではありません。

 

本気で英語力を伸ばしたいなら、日本でネイティブの英語の先生と個別レッスンを受けてます。

 

要は何が言いたいのかというと「テストの点数だけで、留学の価値は測れない」ということです。

 

仮に、せっかく海外留学したのに、現地では日本人とばかりつるんで英語が全く身につかなかったとします。

 

でもそれは、ある意味「日本では経験できない貴重なこと」だと思います。

 

留学に行くと、周りの大人たちはテストの結果や留学生活の過ごし方から、勝手に留学の評価を付けがちです。

 

でも、この小さな島国、日本から出て海外に行ったことだけで、とても素晴らしいことだと思います。

 

なので、英語力が伸びた、伸びてないなどは気にすることなく、チャンスを見つけてぜひ海外留学へ行ってもらえると嬉しいです。

 

ちなみに、TOEFLのスコアが20点しか伸びなかったのは、さすがに伸びなさすぎなので、どうか「ぼくとあなたの秘密」ということでお願いします…!

 

いつも最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 

また次回お会いしましょう。


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投稿者プロフィール

Hiroto Oshiro