#020【テンプレート付き】お客様の声を集める具体的な手順と3つの注意点
今日は「【テンプレート付き】お客様の声を集める具体的な手順と3つの注意点」というテーマでお話したいなと思います。
みなさんがAmazonや楽天で商品を買うとき、値段の次に気になるものはなんですか?
おそらく、その商品を買ったことのある人の「レビュー」ではないでしょうか?
レビューを見ることで、
・実際に商品を買った人の本音が聞ける
・販売者が言わない具体的なことまで知れる
・買うべきか買わないべきかの判断材料になる
というように、商品の購入に大きく影響を与えます。
ですが、あなたが自分で商品を作って、初めて販売するとなったときレビューは載せられないですよね。
なぜなら、まだだれもあなたの商品を買ったことある人がいないからです。
そんなときに活躍するのが、今回のテーマである「お客様の声」です。
具体的には、お客様に商品を販売する前に、友人に先に商品を使ってもらい、お客様の声としてレビューを載せることです。
ですが、ぼくの実体験からお話しすると、お客様の声を集めるのはそう簡単なことではありません。
・面倒くさがって協力してくれない
・ウェブサイトに自分のレビューが載ることに抵抗がある
・「怪しいことをしている」と思われる
など、お客様の声を集めると、これらの壁にぶつかります。
ということで今回は、
・お客様の声を集める具体的な手順
・お客様の声を集める際の3つの注意点
・お客様の声を載せずらいときの対策
の3本立てでお届けします。
文章版と音声版もご用意いたしました。
・文章版はこちら(※リンクを埋め込む)
・音声版はこちら(※リンクを埋め込む)
お客様の声を集める具体的な手順
そもそも、お客様の声を集める方法は、主に
・メッセージで連絡する
・電話でお願いする
・直接会ってお願いする
の3つの方法があります。
ぼくの経験上「メッセージで連絡<電話する<直接会う」の順番で、お客様の声に協力してくれる可能性は上がります。
ですが、「電話でお願いする」と「直接会ってお願いする」は、相手の時間を奪います。
ですので、人によっては「これだけのために電話したの?」など、かえって逆効果になる場合もあります。
なので今回は、メッセージで連絡してお客様の声に協力してもらえるかどうかお願いするパターンを例に、具体的な手順をお話しします。
実際に、お客様の声に協力できるかお願いする際に送るメッセージのテンプレを、下記にご紹介します。
文章の構成や言葉選びに意味がありますので、1つずつ解説していきます。
====
【相手の名前】
仕事お疲れさま!忙しいときにごめんね。
→相手の状況を理解して連絡していることを伝える
突然なんだけど、【相手の名前】にお願いがある。今【ビジネス名】を始めようと準備してるわけさ!
→連絡した背景を伝える
結論から伝えると、【自分の名前】のウェブサイトに「お客様の声」として出てくれないかな?
→先に結論を伝える
謝礼として、少ないかもだけど、【謝礼の内容】を渡そうと思う!
→謝礼は必ず用意する
15分あれば終わると思うんだけど、もし引き受けOKなら、下記の作業をお願いしたいです。
→何分で終わるのかを書き、時間がかからないことを伝える
ーーーーーーーーーーーーーーーー
作業①:添付されているPDFを読む
作業②:ポジティブ感想を書く(120文字程度)
作業③:感想と顔写真を送る
作業④:ウェブサイトの搭載許可(はい・いいえ)
→簡潔に箇条書きで伝える
※名前はイニシャルで搭載させていただきます
ーーーーーーーーーーーーーーーー
全然断ってくれても大丈夫だからさ。
→「カリギュラ効果」を使い、かえって興味を掻きたてる
検討お願いします。
====
このような感じで友人にメッセージを送ると、お客様の声に協力してもらえる可能性がグッと高まります。
ですが、お客様の声に協力してもらえることになったとしても、友人が忙しくて忘れてしまうこともあります。
ですが、ただでさえお願いしてもらってるのに「レビュー終わりましたか?」と、直接的に聞くことに抵抗を感じてしまうこともあると思います。
そのようなときには、間接的にリマインドしましょう。
具体的には、
・友人のSNSアカウントに絡みに行く
・ちがう話題でもう一度連絡する
など、友人との接点を増やすことで、あなたから連絡が来るとお客様の声を忘れていたことに友人は気がつくかもしれません。
「お客様の声」を集める際の3つの注意点
ここまで、お客様の声を集める具体的な手順について、テンプレートを共有しつつ、ご紹介しました。
実は、お客様の声を集める際に、注意すべき点が3つほどあります。
お客様の声を集める前に、3つの注意点も合わせて確認しておきましょう。
まず1つ目の注意点は「お願いする人は慎重に選ぶ」です。
なぜかというと、お客様の声の協力をお願いしたことがきっかけで、相手との関係が悪くなってしまうこともあるからです。
もちろん、ぼく自身も友人にお客様の声の協力をお願いしたことがあります。
仲良くしていた友人にお願いすると「仕事が忙しいんで」と言って、引き受けてくれない人もいました。
友人の中には「なんすかこれ、なにそれわら」と、バカにされて相手にされないこともありました。
なので、お客様の声の協力をお願いする際には、友人の中でも、
・最近会ったばっかりの人
・ネガティブなことを言わない人
・過去に何かお願いしたことがある人
などを中心にお願いしてみましょう。
続いて2つ目の注意点は「身銭を切ってまでお客様の声を集めに行く」です。
お客様の声を集めるときには、初期投資だと思って身銭を切って集めましょう。
なぜなら、お客様の声が搭載されていると、「ウィンザー効果」が働き、今後の商品の売れ行きが大きく変わるからです。
「ウィンザー効果」とは、ある事柄について当事者が自ら発信する情報より、他者を介して発信された情報の方が信頼性を獲得しやすい心理効果です。
ですので、あなたが東京にいたとしてお客様の声に協力してくれる友人が大阪にいるなら、大阪まで会いに行くべきです。
友人にインタビューをして、その内容を動画に撮ってお客様の声として使えます。
交通費に3万円かかったとしてもお客様の声を載せることで、それ以上に稼げるようになります。
また、友人に直接会ってインタビューをしないとしても、お客様の声に協力してくれた方には、必ず謝礼を用意することをおすすめします。
初期投資だと思って、身銭を切ってお客様の声を集めましょう。
3つ目の注意点は「あえて提出期限は設けない」です。
お客様の声の協力をお願いされた側の気持ちを考えると、わかりやすいと思います。
ただでさえ仕事で忙しいときに、お客様の声の協力をお願いされて、かつ提出期限は〇〇と指定されると、やりたくなくなりますよね。
ですので、提出期限を設ける代わりに
・「何分で終わる」と時間がかからないことを伝える
・作業内容が簡単であることを伝える
・さりげなくリマインドをして作業を促す
など工夫してみることで、提出期限がなくても早めにお客様の声に協力してもらる可能性が上がります。
お客様の声を載せずらいときの対策
最後に、お客様の声を載せずらいときの対策についても、お話ししていきたいと思います。
取り扱っている商品やサービスに関しては、お客様の声を載せずらいときもあります。
たとえば、
・脇汗クリームの商品
・占いのサービス
などは、お客様の声を載せずらい商品やサービスの代表例です。
そのような商品やサービスを取り扱っている場合は、「手紙」で代用できます。
実際に、商品やサービスを友人に使ってもらい、その感想を手紙に書いて写真を撮ってもらい、その写真を「お客様の声」として使うこともできます。
手紙で代用することで、顔出しをせずにお客様の声として使えるので、顔出しに抵抗がある友人にも使える方法です。
ということで、今日は「【テンプレート付き】お客様の声を集める具体的な手順と3つの注意点」というテーマでお話ししました。
おまけトーク:フライト代が7,000円安くなった秘密
今回は、ぼくがオーストラリア行きのフライトを予約したときに経験したことについて、みなさんにも共有したいと思います。
ぼくは地元が沖縄ですので、沖縄からオーストラリアのブリスベン行きのフライトを予約しました。
沖縄発ということで、片道チケットで64,045円かかりました。
ぼくはいつも「Skyscanner」という格安航空券を比較・検索できるサイトからフライトを予約しています。
今回もSkyscannerで格安のフライトを探していたところ「GoToGate」という航空券予約サイトがありました。
GoToGateで格安のフライトが予約できるみたいなので、初めてGoToGateでフライトを予約してみました。
画面の指示に従って進んでいき、お支払い画面を確認すると「座席料金」と書かれていました。
ぼくはただ、画面の指示に従って座席を選んだだけなのに、なぜか「座席料金」が含まれていたんです。
試しに座席を選ぶ画面で座席を選ばずに進もうとすると「座席を選んでください」とエラーが表示されるんです。
エラーを無視して進めていき、お支払い画面を確認すると「座席料金」が表示されなくなり、結果として7,000円安くなっていました。
実は、このサイトでは座席を指定しないといけないように思わせつつ、座席を指定したら席料が上乗せされる仕組みだったのです。
おそらく、このような仕組みになっているサイトは多いので、気をつけないとうっかり無駄にお金を払ってしまう可能性があります。
ですので、基本的に航空券予約サイトでは「座席を指定する=有料になる」と覚えていた方がいいのかなと思います。
みなさんもサイトからフライトを予約する際には、座席の席料が上乗せされていないか確認してみることをおすすめします。
いつも最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
また次回お会いしましょう。
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