#022【売れる】ランディングページ8つのチェックポイント

 

今日は「【売れる】ランディングページ8つのチェックポイント」というテーマでお話ししたいなと思います。

 

みなさんは「ランディングページ」をご存知でしょうか?

 

ランディングページ(Landing Page)とは、検索結果や広告などを経由して、訪問者が最初にアクセスするページのことです。

 

たとえば、ぼくが代表を務めるセールスファネルのLPは、下記のような感じです。

 

>> セールスファネルのLP

 

縦長のページになっていて、ランディングページは英語の頭文字を取って通称「LP」と呼ばれています。

 

このLPですが、実は「売れるLP」と「売れないLP」の両方が存在しています。

 

「売れるLP」にはある共有点があり、その共通点をしっかりと抑えているのかどうかで、売り上げは大きく変わります。

 

ということで、今回は「売れるランディングページの8つのチェックポイント」について、ぼくの実体験をもとに解説していきます。

 

これからLPを作る方から、すでにLPを作っている方までお役に立てるかと思いますので、ぜひ最後までお付き合いください。

 

文章版と音声版もご用意いたしました。

・文章版はこちら(※リンクを埋め込む)

・音声版はこちら(※リンクを埋め込む)

 

ランディングページ8つのチェックポイント

 

それでは、さっそく売れるランディングページの8つのチェックポイントについて、1つずつ丁寧に解説していきます。

 

ポイント①:WebサイトとLPのちがいを明確にする

 

1つ目のチェックポイントは「WebサイトとLPのちがいを明確にする」です。

 

よく「Webサイト=LP」と勘違いしている人がいます。

 

Webサイトは複数のページから構成され、一般的には

 

・企業案内

・商品

・サービスの紹介

・企業ブランディング

 

など、サイトによって目的は変わります。

 

Webサイトの役割は、情報を網羅的に伝えることです。

 

一方でLPは1ページで完結し、目的はCV(コンバージョン)達成になります。

 

役割は商材のメリットを効果的に伝えたり、短期的な売り上げをあげることです。

 

なので、もしもマーケットにいるお客様が1番最初に訪れるのがLPであれば、LPの構築に時間をかける必要があります。

 

Webサイトの構築にはあまり時間をかける必要はなく、人によってはLPのみで十分かもしれません。

 

ポイント②:ファーストビューに3つの要素を入れる

 

続いて、2つ目のチェックポイントは「ファーストビューに3つの要素を入れる」です。

 

「ファーストビュー」とは、ユーザーがWebページを表示したときに、最初に目に入るエリアのことです。

 

ファーストビューには、3つの要素を入れる必要があります。

 

まず1つ目の要素は「ヘッドライン(見出し)」です。

 

なぜかというと、ヘッドラインを見て「この会社は何をしてくれそうなのか?」が1秒でわからないと、お客様はサイトを離脱してしまうからです。

 

たとえば、セールスファネルのヘッドラインは「Google広告 広告のプロによる無料診断実施中 オーダーメイドの診断書をお届け」です。

 

ヘッドラインで「何を提供しているのか」を、シンプルにわかりやすく伝える必要があります。

 

次に、2つ目の要素は「オファー」です。

 

「オファー」とは「お客様に約束する魅力的な取引条件」のことです。

 

たとえば、セールスファネルのオファーは、下記のような感じです。

 

====

 

Google広告 広告のプロによる無料診断実施中 オーダーメイドの診断書をお届け

 

====

 

「あなたが〇〇してくれたら、私は〇〇します」というオファーを必ず入れましょう。

 

最後に、3つ目の要素は「レスポンスデバイス」です。

 

「レスポンスデバイス」とは、申込みや問い合わせといった行動(レスポンス)を実行に移すための、手段やツールのことです。

 

LPのいたるところに設置してある長方形のボタンが、レスポンスデバイスになります。

 

レスポンスデバイスはただ設置するだけでなく、

 

・今すぐダウンロード

・今すぐ受講申し込みをする

・今すぐ無料で学習する

 

など、上記のような「能動的な訴求の言葉」を入れましょう。

 

ポイント③:フロートかポップアップを設置する

 

続いて、3つ目のチェックポイントは「フロートかポップアップを設置する」です。

 

それぞれの言葉の意味は、下記の通りです。

 

・フロート:Webページをスクロールしても、特定のブロックを常に表示する機能のこと

・ポップアップ:画面上に別の画面(ウィンドウ)が自動的に起動する仕組みのこと

 

LPには、フロートもしくはポップアップを設置するようにしましょう。

 

これらを設置することで、販売促進・コンバージョン率の向上が見込めるからです。

 

ここまで聞いた人の中には「フロートやポップアップを設置したら、お客様に煩わしいと思われませんか?」と思う人がいるかもしれません。

 

ですが、大丈夫です。

 

「フロートやポップアップが煩わしい」と思ってサイトを離脱する人は、そもそもあなたの顧客になりません。

 

もしもあなたがWordPressでLPを作っているなら「Boxzilla」というプラグインを入れることで、フロートやポップアップを簡単に作成できます。

 

Boxzillaで簡単にページや場所を指定してフロートやポップアップを設置できるので、まだ設置していない方はぜひお試しください。

 

ポイント④:お客様の声を載せる

 

続いて、4つ目のチェックポイントは「お客様の声を載せる」です。

 

「お客様の声」とは、実際に商品やサービスを利用したお客様の、感想やアンケート結果をまとめたものになります。

 

具体的には

 

・お客様の顔写真

・ポジティブな感想

・お名前(イニシャルも可)

 

を載せることで、「ウィンザー効果」が働きます。

 

「ウィンザー効果」とは、ある事柄について当事者が自ら発信する情報より、他者を介して発信された情報の方が信頼性を獲得しやすい心理効果です。

 

正直、お客様の声が載っているだけで、コピーライティングが上手じゃなくても商品やサービスが勝手に売れていきます。

 

それぐらい、お客様の声は販売促進・コンバージョン率の向上が見込めるので、必ず設置しましょう。

 

ポイント⑤:必須コンテンツ3つを載せる

 

続いて、5つ目のチェックポイントは「必須コンテンツ3つを載せる」です。

 

「必須コンテンツ」とは、下記3つになります。

 

・会社概要

・プライバシーポリシー

・特定商取引法に基づく表記

 

なぜこれらのコンテンツを必ず載せる必要があるのかというと、広告を出すときに審査に通らないからです。

 

広告を使ってLPにお客さんを集めるために、あらかじめLPに必須コンテンツ3つを載せておきましょう。

 

また、必須ではありませんが、

 

・お買い物ガイド

・申し込みの流れ

・私たちの想い

 

などのコンテンツは、あることに越したことはありません。

 

ポイント⑥:すべてのコンテンツをLPで完結させる

 

続いて、6つ目のチェックポイントは「すべてのコンテンツをLPで完結させる」です。

 

すべてのコンテンツは、LP1つに完結させましょう。

 

理由としては、LPにすべての情報を載せることで、お客様にサイトを迂回させないためです。

 

基本的に、LPに載せるリンクはレスポンスデバイスのみになります。

 

レスポンスデバイス以外のリンクを貼ってしまうと、そのリンク先に移動したお客様の多くは、LPに戻ってきません。

 

実は、お客様がサイトを迂回すればするほど、サイトからの離脱率が高くなることがわかっています。

 

また、ファーストビューからフッターに進めば進むほど、離脱率も高くなっていきます。

 

なので「詳しくはこちら」など情報を一部だけ載せるのではなく、LPを読めばすべてのコンテンツが見れる状態にしましょう。

 

ポイント⑦:スマホ画面でもチェックする

 

続いて、7つ目のチェックポイントは「スマホ画面でもチェックする」です。

 

なぜかというと、画面の大きさの関係上、パソコンとスマホで表示される画面がちがうからです。

 

また、パソコンよりスマホでLPを見ているお客様の方が、最近は多くなっている傾向にあります。

 

実際に総務省のデータによると、2021年の端末別のインターネット利用率(個人)は、

 

・スマートフォン:68.5%

・パソコン:48.1%

 

と、スマートフォンがパソコン利用率を20.4ポイントも上回っていることがわかります。

 

>> 令和4年版 情報通信白書|総論 – 総務省

 

つい、パソコンの画面に合わせてLPを作成してしまいがちですが、スマホ画面でもチェックするように

しましょう。

 

ポイント⑧:速度が遅くないか確認する

 

最後に、8つ目のチェックポイントは「ページの表示速度が遅くないか確認する」です。

 

ここでいう「速度」とは、お客様が広告をクリックしてLPが表示されるまでの速度のことを指します。

 

実は、約半数のユーザーは、ページ表示の待ち時間が2秒を超えると、イライラし始めると言われています。

 

ですので、LPが表示されるまで2秒以上かかってしまうと、そもそもLPを開く前にサイトから離脱してしまう可能性が高くなります。

 

つまり、LPが表示されるまでの速度は、コンバージョン率に大きな影響を与えるということです。

 

ですので、ページの表示速度が遅くないかチェックして、必要に応じてページの表示速度を改善する必要があります。

 

ページの表示速度をチェックするおすすめのツールは「ページスピードインサイト」です。

 

>> Google PageSpeed Insights

 

使い方はとても簡単でして、検索窓に自分のLPのURLを貼るだけです。

 

すると、ページの表示速度を100満点で評価してくれます。

 

ちなみに、セールスファネルのLPのページの表示速度の結果は、下記の通りです。

 

・携帯電話:75点

・デスクトップ:96点

 

正直、ランディングページ8つのチェックポイントの中では、ページの表示速度のチェックは優先順位が一番低いです。

 

ページの表示速度を改善するよりも、残り7つのチェックポイントを優先した方が売り上げに直接的に影響します。

 

すべてのチェックポイントを確認した後、スコアが最低でも50点以上は上回るように「改善できる項目」を確認して、1つずつ改善していきましょう。

 

いかがでしたでしょうか?

 

今回ご紹介した8つのチェックポイントは、少なくとも抑えておきたい必須のポイントです。

 

売り上げを2倍、3倍にするためには、レスポンスデバイスの色や形、マイクロコピーなども導入する必要があります。

 

といっても、今回ご紹介した8つのチェックポイントを抑えているだけでも、あなたのLPは売り上げに大きく貢献してくれるはずです。

 

最後に、8つのチェックポイントを再掲します。

 

▼売れるランディングページ8つのチェックポイント

 

・ポイント①:WebサイトとLPのちがいを明確にする

・ポイント②:ファーストビューに3つの要素を入れる

・ポイント③:フロートかポップアップを設置する

・ポイント④:お客様の声を載せる

・ポイント⑤:必須コンテンツ3つを載せる

・ポイント⑥:すべてのコンテンツをLPで完結させる

・ポイント⑦:スマホ画面でもチェックする

・ポイント⑧:速度が遅くないか確認する

 

今回ご紹介した8つのチェックポイントを抑えているか、ぜひ確認してみてください。

 

ということで、今日は「【売れる】ランディングページ8つのチェックポイント」というテーマでお話ししました。

 

【おまけトーク】海外でできた何かあったときに助けてくれる友だち

 

ぼくは出身が沖縄で、大学が神奈川だったので、沖縄と神奈川に友だちがいます。

 

友だちはたくさんいるのですが、今まで「何かあったときに助けてくれる友だち」は1人もいませんでした。

 

何かピンチな状況に追い込まれたとき、助けを求められそうな友だちが1人もいなく、結局自分は1人なんだな…と思うことがよくありました。

 

なので、友だちとはだたの見かけ上の薄いつながりであって、本音で語ることもできません。

 

いつかは「何かあったときに助けてくれる友だち」が欲しいと思っていましたが、なんと日本ではなく海外でできました。

 

ぼくがマレーシアに留学した1年間のうちに「この人だったら何かあったときにぼくを助けてくれるな」と思えるマレーシア人が5人もできました。

 

留学を終えた今でも、彼らとは定期的に連絡を取り合う中で、マレーシアに行くときには必ず会いに行くくらい仲が良いです。

 

ぼくは日本で「何かあったときに助けてくれる友だち」と出会うことはできませんでした。

 

ですが、日本を飛び出し海外に身を置いただけで、今では助けてくれる友だちに恵まれています。

 

もしも日本で友人関係でうまくいかないことがあったら、意外と日本を出て環境をガラッと変えるだけで、ぼくのように解決するかもしれません。

 

いつも最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 

また次回お会いしましょう。


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Hiroto Oshiro